18歳のワンちゃんを探して…ドッグランの温かい決断が話題に「泣けてくる」
愛媛県四国中央市にあるドッグラン併設カフェ「GREENTAILCAFE(グリーンテイルカフェ)」が、18歳のシニア犬ハルくんと飼い主さんの再会を叶え、その温かい対応がSNSで大きな反響を呼んでいます。
ワクチン接種が難しい老犬のために
2月22日、「GREENTAILCAFE」はInstagramで「2/22に18歳のワンちゃんを連れて、ドッグランの様子を見に来て頂いた方を探しています。」という投稿をしました。きっかけは、ワクチン接種ができないハルくんが、利用規定によりドッグランを利用できなかったこと。
オーナーは、スタッフからハルくんと飼い主さんの様子を聞き、「どうにかしてあげたい」と強く感じたといいます。老犬がワクチン接種を受けられないケースがあることを知らなかったオーナーは、すぐに“探しています”の投稿に踏み切りました。
「偽善と言われるかも」それでも動いたオーナーの想い
「寄付は続けてきましたが、目の前の困っている犬に何もできていない自分に、頭を殴られたような気持ちでした」と語るオーナー。ネットで呼びかけることに迷いもあったものの、「偽善って言われるかも…とは思いました。でもそんなこと考えていたら探せない。気持ちだけで、体が先に動きました」と、ハルくんへの思いを優先したのです。
奇跡の再会と温かい時間
すると翌日、飼い主さんから連絡が届き、3月1日にハルくんは再びドッグランを訪れました。オーナーは「座り込むかなと思っていましたが、芝の上をゆっくり、ゆったり歩いてくれました」と振り返ります。滞在は約15分。家族に抱かれて帰宅するハルくんの姿に、オーナーは「マリア様が赤ちゃんを抱くようだった」と表現し、「眼差しまで全部、愛だけでした。本当に温かい空気でした」と感動を語っています。
「歩けるうち、食べられるうちは…」飼い主さんの言葉に胸を打たれる
飼い主さんは「歩けるうち、食べられるうちは、今まで通り大好きな場所へ連れていきたい」と語り、ハルくんとの大切な時間を大切にしたいという強い思いを伝えています。このエピソードは、多くの人の心を打ち、ドッグラン「GREENTAILCAFE」の温かい対応に、SNSでは「泣けてきました」「素敵な場所ですね」といったコメントが相次いでいます。