イタリア代表、3大会連続W杯出場ならず…ベテラン・スピナッツォーラ「子どもたちはまたイタリアのいないW杯を見る」
サッカー強国イタリア代表が、2026年北中米W杯の予選プレーオフでボスニア・ヘルツェゴビナに敗れ、3大会連続のW杯出場を逃しました。試合は1-1の引き分け後、PK戦の末に敗北。ベテランDFのレオナルド・スピナッツォーラは、「イタリアの子どもたちは、またしてもイタリアのいないW杯を見ることになってしまう」と、深い失望を滲ませました。
試合の経過:劇的な展開と痛恨のPK戦
前半15分にモイーズ・キーンが先制点を奪い、イタリアが優勢に試合を進めるかと思われました。しかし、前半41分にDFアレッサンドロ・バストーニが退場処分を受け、数的有利が失われます。その後、後半34分に同点弾を許し、延長戦にもつれ込みました。延長戦でも決定的な場面を作れず、勝敗はPK戦に委ねられます。PK戦ではイタリアのキッカーが2人連続で枠外に外し、痛恨の敗北となりました。
スピナッツォーラの言葉:次世代への想いと自身のラストチャンス
延長戦から出場したスピナッツォーラは、試合後「RAI」のインタビューで「10人で戦った後、こんな形で敗退するなんて、まだ信じられない。全員にとって本当に大きな失望だ」と語りました。そして、「イタリアの子どもたちは、またしてもイタリアのいないW杯を見ることになってしまう。涙を流す若手を見るのは心苦しい」と、未来を担う若者たちへの深い悲しみを表現しました。33歳のスピナッツォーラにとって、今回のW杯予選は自身のラストチャンスだった可能性が高く、厳しい結果となりました。
ガットゥーゾ監督への支持:チーム再建への期待
スピナッツォーラは、予選途中に就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督についても言及。「監督は素晴らしいサプライズだった。必要な資質は全て備えていると思うし、交代させる必要はない」と、その手腕を高く評価し、チーム再建への期待を込めました。
イタリア代表の今後:復活への道のりは長く険しい
2014年のブラジルW杯が最後の出場となっているイタリア代表。今回の敗戦で、W杯出場までの空白期間はさらに長くなりそうです。強豪国としてのプライドをかけ、イタリア代表は再び世界の舞台に戻るための長い道のりを歩み始めることになります。