『世界遺産』30周年!歴代ナレーターとテーマ曲で振り返る番組の歴史
TBS系で毎週日曜午後6時から放送されている人気番組『世界遺産』が、2026年4月に放送30周年を迎えます。人類の貴重な財産である世界遺産を美しい映像で紹介するこの番組の30年の歴史を、歴代のナレーションとテーマ曲を通して振り返ります。
『世界遺産』とは?
1996年4月に放送を開始した『世界遺産』は、「人類共通の財産である世界遺産を最新の技術で記録し、未来に残す」というコンセプトのもと、常に映像の可能性に挑戦し続けてきました。これまでに訪れた国は136か国、撮影した世界遺産は700以上。世界遺産をレギュラー放送しているテレビ局は、世界中でTBSだけという唯一無二の存在です。
質の高い映像制作は数々の賞を受賞しており、2015年にはギャラクシー賞奨励賞、2006年にはユネスコから感謝状、2019年には日本地理学会賞を受賞するなど、その功績は広く認められています。
歴代ナレーションとテーマ曲
番組の幕開けを飾った初代ナレーションは、緒形直人さん。その重厚感のあるナレーションと、ギタリスト鳥山雄司さんが手掛けたテーマ曲「ソング・オブ・ライフ」が、グルメ情報やタレント出演のない画期的な番組を印象付けました。「ソング・オブ・ライフ」は12年もの間、番組を彩り続けました。
その後、寺尾聰さん、オダギリジョーさん、中村勘九郎さん(当時の中村勘太郎さん)とナレーションは受け継がれ、2008年からは服部隆之さん作曲、宮本笑里さん演奏の「LesenfantsdelaTerre~地球のこどもたち~」がテーマ曲として採用されました。
5代目にはミュージカル俳優の市村正親さん、6代目は初の女性ナレーションとして俳優の深津絵里さんが就任。深津さんの爽やかなナレーションと、小松亮太さんの「風の詩」が、視聴者を世界遺産の世界へと誘いました。7代目は俳優の藤原竜也さんが務めました。
20周年を迎えた2015年には、ギタリスト松本孝弘さんがメインテーマ曲「VermillionPalace」とエンディングテーマ曲「MysticJourney」を書き下ろし、話題となりました。2017年にはモデルで俳優の杏さんが8代目を務め、シンガーソングライター大橋トリオさんによる「鳥のように」と「つくる世界」が番組を彩りました。
現在のナレーションとテーマ曲
そして2024年からは、鈴木亮平さんが9代目のナレーションを務めています。世界遺産好きで知識も豊富な鈴木さんは、従来のナレーターとは異なり、番組初の世界遺産の案内役として、現地取材にも積極的に参加し、自身の視点も交えながら番組を盛り上げています。
2025年からは、マルチアーティストVaundyさんによるテーマ曲「軌跡」の繊細なサウンドが、ダイナミックな映像をさらに引き立てています。
放送30周年記念!マチュピチュ特集
4月5日、12日(日)の放送では、番組の第1回でも放送した南米ペルーの世界遺産「マチュピチュ歴史保護区」を特集します。ぜひご覧ください。