声優・千葉翔也が語る変化と挑戦!『左ききのエレン』と人生に影響を与えた一冊
人気アニメ『左ききのエレン』で主人公・朝倉光一役を演じる声優千葉翔也さんが、雑誌『ダ・ヴィンチ』のインタビューで、自身の考え方や仕事に対する姿勢に影響を与えた一冊について語りました。その本とは、スペンサー・ジョンソン著の『チーズはどこへ消えた?』。
変化を恐れず、前へ進む勇気をくれた一冊
千葉さんは、声優としての経験を重ねる中で、自身のマインドセットを見つめ直したいと考え、この本を手に取ったといいます。物語は、チーズの山を見つけたネズミと小人のたとえを通して、変化への対応の重要性を説いています。ネズミたちはチーズがなくなるとすぐに別の場所を探し始めますが、小人たちはその場にチーズが戻るのを待ち続けます。
「人それぞれの考え方や生き方が凝縮された内容なんです。僕はどちらも選ぶ可能性があるなと感じました。小人たちは時間をムダにしてるけど、僕も同じ立場なら、苦労して見つけた場所だけに、できれば離れたくない。でもそれは、状況を客観視できてないということなんですよね」と千葉さんは語ります。変化を恐れて現状に固執することが、結果的に破滅につながる可能性を示唆するこの本の教訓は、千葉さんの心に深く響いたようです。
「もちろん、未知の世界に向かうのは恐怖を伴う。ただ、まだ見ぬ恐怖とは自分が作り出す幻想で、踏み出した先には新たな経験が待っているとも、この本は教えてくれる。すごく勇気をもらいました」と、変化への一歩を踏み出す勇気を後押しされたことを明かしました。
『左ききのエレン』で見せる、光一の成長と葛藤
4月から放送開始されるアニメ『左ききのエレン』で千葉さんが演じる朝倉光一は、「何かになりたい」という漠然とした想いを抱えながら、デザイナーを目指して自分の人生を切り拓いていく高校生です。
「高校生の頃の彼は、絵が少し上手でもおそらく凡人。そんな彼の前に本物の天才であるエレンが現れ、人生が大きく変わっていく。光一の素敵なところは圧倒的な才能を前にしても、心が折れないこと。がむしゃらに頑張る姿をカッコ悪いとも思わない。だから、応援したくなる」と、主人公の魅力について熱く語りました。
また、天才エレンとの出会いを通して、光一がどのように成長していくのか、そして、才能と努力、理想と現実の間で葛藤する姿が、多くの視聴者の共感を呼ぶのではないかと期待を寄せました。
『チーズはどこへ消えた?』詳細
『チーズはどこへ消えた?』(スペンサー・ジョンソン:著門田美鈴:訳/扶桑社)
1100円(税込)
累計450万部を超えるベストセラー。変化を恐れず、新しい道へ踏み出すことの大切さを教えてくれる、社会人だけでなく、10代~30代の若者にもおすすめの一冊です。