衝撃の逆転劇!スズハローム、ダービー卿CTで重賞初制覇!藤懸騎手「これがこの馬の武器」
4月4日、中山競馬場で行われた第58回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)で、10番人気のスズハロームが劇的な差し切り勝利を収めました。道中最後方から猛追し、重賞初制覇という快挙を成し遂げたスズハロームと、それを手綱に取った藤懸貴志騎手の喜びをレポートします。
道中最後方からの一撃!スズハロームの末脚が炸裂
レースは、ペースが流れる展開の中、スズハロームは後方でじっくり脚を溜める展開。直線に入ると、大外から驚異的な末脚を繰り出し、次々と先行馬を交わしていきました。ゴール前では、勝利を確信できるかどうかも分からない接戦でしたが、見事に差し切り、1分33秒4(稍重)でフィニッシュラインを通過しました。
藤懸騎手「スズハロームが勝てたことがとても嬉しい」
レース後、藤懸騎手は「(ゴールの瞬間は勝ったか)全く分からなかったんですけど、ターフビジョンを見てみんなが『勝ってる』と言ってくれたので、本当にうれしいですし、スズハロームが勝てたこともとてもうれしいです。」と興奮気味に語りました。さらに、「道中は最後方で、ペースも流れていたので直線でどれだけ脚を使ってくれるかと思っていたんですけど、差し切るんだから大したものだと思います。これがこの馬の武器だと思います。」と、スズハロームの強さを絶賛しました。
牧田調教師「休養がよかった」
スズハロームを預かる牧田和弥調教師も、「いい脚でしたね。もともと重賞で2着、3着に来ていて能力はあったんですけど、ここにきて本格化していますね。」と喜びを語りました。過去にスランプに陥った時期もありましたが、「(昨年5月から11月までの)休養がよかったようで、前々走(睦月S9着)で兆しが見えました。」と、スズハロームの復活を支えた要因を明かしました。
重賞2勝目を手にした藤懸騎手
藤懸騎手にとって、今回の勝利はJRA重賞2勝目となります。前回はコロナ禍で無観客での勝利でしたが、今回は多くのファンが見守る中での勝利。「前回はコロナ禍でしたけど、今回はお客さんがいるところでしっかり今までやってきたことが出せたのでよかったと思います。」と、喜びを噛み締めました。
スズハロームのダービー卿チャレンジトロフィー制覇は、競馬ファンに大きな感動を与えました。今後の更なる活躍に期待しましょう。