ロシア、復活祭に攻撃激化!ウクライナ市民6人死亡、ゼレンスキー大統領が非難
ロシアによるウクライナへの攻撃が激化しています。特に復活祭(イースター)の時期に、ロシアが休戦ではなく攻撃を強めたとして、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が強く非難しました。
ロシアの攻撃で民間人犠牲
3日に行われたロシアによるミサイルとドローンを組み合わせた大規模攻撃により、ウクライナ各地で民間人6人が死亡し、40人以上が負傷しました。最近、日中の攻撃が増加傾向にあることも懸念されています。
特に、ウクライナ北東部のハルキウでは「最大規模のドローン攻撃」が発生し、女性1人が死亡、多数が重傷を負いました。首都キーウ周辺でも、住宅へのドローン攻撃や家屋の破壊など、深刻な被害が出ています。
ゼレンスキー大統領の訴えと和平交渉の停滞
ゼレンスキー大統領は、自身の提案した復活祭期間中の休戦をロシアが拒否し、攻撃を激化させたことを「イースターのエスカレーション」と強く批判しました。また、アメリカが主導してきた和平交渉も、ドナルド・トランプ前大統領のチームが中東情勢に関心を移したことで停滞している状況です。
ゼレンスキー大統領は、アメリカのステファン・ウィトコフ大統領特使や、トランプ氏の娘の夫であるジャレッド・クシュナー氏に電話で休戦の可能性を伝えましたが、ロシア側の反応は今のところありません。
戦況と国際情勢の変化
イギリスの情報当局は、ウクライナ東部戦線での状況がウクライナにとって「最も好ましい」と評価しており、ロシア軍の前進は鈍化していると見られています。しかし、ロシアによる空爆は依然として続いており、ウクライナは戦線を維持することに重点を置いています。
さらに、イランでの戦争による燃料不足と価格高騰、そしてアメリカのパトリオット防空システムの供給不足など、ウクライナを取り巻く国際情勢は厳しさを増しています。ゼレンスキー大統領は、「中東での戦争が長引けば長引くほど、我々が受け取る兵器が減るリスクは大きくなる」と警鐘を鳴らしています。
ウクライナは長距離攻撃も実施しており、ロシア北部沿岸のエネルギー施設を標的にしています。しかし、ロシアが本当に合意を求めているのかどうかについては、依然として疑念が残っています。