大分出身・萱野孝幸監督の最新作「黄金泥棒」&「津田寛治に撮休はない」全国公開!故郷への想いと映画への情熱を語る
今春、大分市出身の萱野孝幸監督(35)が手がけた映画「黄金泥棒」と「津田寛治に撮休はない」の2本が全国で公開され、話題を呼んでいます。特に「黄金泥棒」は、九州での撮影シーンも含まれており、監督の故郷への深い愛情が感じられる作品となっています。
「黄金泥棒」に見る故郷への想い
「黄金泥棒」は、平凡な日々に退屈していた主婦が、100億円の金茶わんを盗み出すという大胆な計画を企てるストーリー。田中麗奈さんが主演を務め、撮影にはなんと数百億円分の本物の金が使用されたという豪華さです。3月中旬に福岡市内で行われた舞台あいさつで、萱野監督は「スクリーンで、金の輝きと(主人公の)美香子のとびきりの笑顔を全身で浴びてほしい」と作品への熱い想いを語りました。
監督は、自身の青春時代に通っていた劇場で上映されることへの喜びを語り、「九州の皆さんが知っている風景が出てくるかもしれないので、合わせて楽しんでほしい」と、地元の人々へのメッセージも送っています。
映画監督になるまでの道のり
幼少期から工作が好きだった萱野監督は、大分上野丘高校時代に「物作りをしたい」という思いから放送部を選びました。そこで映像制作の原点を経験し、さらに九州大学芸術工学部の画像設計学科に進学して映像制作を深く学びました。
大学では先輩が制作する長編映画に参加し、「自分たちでも作れるんだ」と実感。卒業後はフリーの映像クリエイターとして活動していましたが、10年前に「一度、本気の映画を撮ってみよう」と決意し、初の長編映画「カランデイバ」(2018年公開)を制作しました。
映画監督としての飛躍
2019年には、映画監督堤幸彦氏から「映画を撮り続けてくださいね」と激励を受け、本格的に映画監督を志しました。その後、「夜を越える旅」「断捨離パラダイス」などで注目を集め、今回の「黄金泥棒」と「津田寛治に撮休はない」で監督作品としては5、6本目となります。
萱野孝幸監督の今後の活躍から目が離せません!