『鬼武者』25周年!伝説的シリーズのDNAを継ぐ最新作『WayoftheSword』開発秘話
カプコンの看板タイトル『鬼武者』シリーズが、2026年1月25日に25周年を迎えます。この記念すべき節目に、初期から開発に携わった江城元秀氏(『鬼武者2』ディレクター)と、最新作『鬼武者WayoftheSword』のディレクターである二瓶賢氏に、シリーズの過去、現在、そして未来について語り合いました。
『鬼武者』シリーズの原点と進化
江城氏は、初代『鬼武者』の立ち上げからプランナーとして参加し、『鬼武者2』ではディレクターを務めました。当時、俳優の金城武さんを主人公に起用し、そのルック、声、モーションアクターとして全面的に起用した斬新な試みや、金城さん自身が開発に参加したエピソードを振り返り、「本当に刺激的だった」と語ります。また、『鬼武者2』のボリューム面にこだわり、チームメンバーに無茶振りをすることもあったと明かしました。
一方、二瓶氏は高校生の頃から『鬼武者』をプレイしており、その影響は大きく、最新作のディレクターに就任したことへの喜びとプレッシャーを語りました。カプコンのアクションゲーム全般を遊び、『バイオハザード』や『鬼武者』、『鬼武者2』を友人と貸し借りしながら楽しんだというエピソードも披露しました。
“バッサリ感”とシリーズのDNA
『鬼武者』シリーズの魅力といえば、“バッサリ感”と表現される、爽快感と重みのある剣戟アクション。二瓶氏は、この“バッサリ感”を最新作でも継承することを強調します。また、魂吸収システムや“一閃”といったシリーズの特徴的なシステムについても言及し、当時の試行錯誤や、ユーザーからの反響について語りました。
江城氏は、『鬼武者』シリーズが立て続けにリリースされた背景には、プロデューサーの「1作目発売から間を空けたくない!」という強い意志があったことを明かしました。また、魂吸収の要素は、1作目の反響を受けて取り入れられたことも明らかにしました。
最新作『鬼武者WayoftheSword』への期待
二瓶氏は、最新作の開発について、小野篁や出雲阿国といった新たなキャラクターの登場を匂わせ、京都を舞台にした探索要素についても触れました。また、最新技術を駆使し、初代から受け継がれる“バッサリ感”をさらに進化させた剣戟アクションに自信を見せています。
江城氏は、最新作の試遊版をプレイし、その圧倒的な臨場感と技術力に感嘆したことを語りました。最新作が傑作になることを確信しており、ユーザーにも期待を寄せています。
開発者たちの『鬼武者』愛
お二人はそれぞれ、『鬼武者』を自身のキャリアや人生に深く結びついた特別な作品として語りました。江城氏は、『鬼武者2』をディレクターとしてのデビュー作と位置づけ、「分岐点」と表現しました。二瓶氏は、学生時代からの憧れを叶え、制作者としての責任感と奇妙な感覚を抱きながら開発に取り組んでいることを明かしました。
最後に、二瓶氏は、200人近い規模のチームで制作を進める中で、成果を共有し、コミュニケーションを密にすることで、チーム全体のモチベーションを高めてきたことを語りました。江城氏も、その規模の大きさに驚きながら、チームの結束力を称賛しました。
『鬼武者WayoftheSword』は、2026年発売予定。シリーズのDNAを受け継ぎつつ、新たな進化を遂げる最新作に、期待が高まります。