アルテミス2、人類最遠到達記録を更新!まもなく月の裏側へ
NASA(アメリカ航空宇宙局)の最新月探査ミッション「アルテミス2」を搭載した宇宙船「オリオン」が、人類が地球から最も遠くまで到達した記録を塗り替えました!米・カナダの宇宙飛行士4人を乗せたオリオンは、現在月の重力圏内を航行中、そして間もなく月の裏側へと向かいます。
アポロ13号の記録を56年ぶりに更新
オリオンは6日、地球からの距離が24万8000マイル(約39万9000キロ)を超え、1970年にアポロ13号が達成した記録を更新しました。さらに、今後25万2755マイル(約40万6600キロ)まで到達する予定で、アポロ13号が56年間保持していた記録を約4117マイル(6626キロ)上回る見込みです。これは、まさに宇宙開発史に残る偉業と言えるでしょう。
月の裏側を初めて間近に観測
順調に進めば、オリオンは月の裏側を周回し、約4000マイル(約6400キロ)上空からその様子を目撃することになります。月の裏側は、地球の周りを公転する月の自転速度と一致しているため、常に地球の反対側を向いており、これまで人類が直接その表面を見たことはありませんでした。今回のミッションは、月の裏側の謎に迫る、ビッグチャンスなのです!
一時的な通信途絶も…
6日の月周回中、オリオンはNASAの巨大な無線通信アンテナ網「ディープ・スペース・ネットワーク」から月によって遮断され、一時的に通信が途絶する予定です。しかし、これは計画されたものであり、ミッションの進行に影響はないとのことです。通信が再開される瞬間にも注目が集まります。
アルテミス2ミッションは、将来の月面着陸に向けた重要なステップです。今回の記録更新と月の裏側観測は、人類の宇宙探査を大きく前進させることでしょう。今後のミッションの展開からも目が離せません!