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トランプ氏「今夜文明滅びる恐れ」イラン情勢緊迫、米軍は攻撃激化

投稿日:2026年04月08日

ドバイ/ワシントン7日ロイター-トランプ米大統領は7日、イラン情勢を巡り、「今夜、一つの文明が滅びる」衝撃的な警告を発しました。米東部夏時間午後8時(日本時間8日午前9時)に設定した期限までに交戦終結案に合意するよう、改めてイランに求めています。

トランプ大統領のSNS投稿とイランの反応

トランプ大統領は交流サイト「トゥルース・ソーシャル」で「文明全体が今夜滅び、二度と復活することはないだろう。そうなってほしくはないが、おそらくそうなる」と投稿。同時に「今や完全な政権交代が実現し、これまでとは異なる、より賢明で過激ではない思想が優勢となった今、革命的に素晴らしいことが起こるかもしれない」と期待を込めつつも、「今夜、世界の長く複雑な歴史の中で最も重要な瞬間のひとつが訪れる」と、事態の深刻さを強調しました。

これに対し、イランはトランプ大統領の警告を受け、米国との直接的な連絡を遮断したと米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じています。仲介国を通じた間接的な協議は継続されている模様です。

イランが提示した前提条件と紅海封鎖の可能性

イランのモガダム駐パキスタン大使はX(旧Twitter)への投稿で、戦闘停止に向けたパキスタンの取り組みが「重大で微妙な」段階に差し掛かっていると述べました。しかし、イラン高官は、米国との恒久的な和平協議に向けて、攻撃の即時停止、攻撃の再発防止の保証、そして損害に対する補償という3つの前提条件を設定しました。

さらに、米国が「圧力による降伏」を要求し続ける限り、イランが柔軟な姿勢を示すことはないと強く主張。状況が悪化すれば、イランの同盟勢力が紅海とアデン湾を結ぶイエメン沖の要衝バベルマンデブ海峡を封鎖すると警告しています。

米軍による攻撃激化とイランの報復

トランプ大統領が設定した期限を前に、米軍はイランへの攻撃を激化させています。標的となったのは、鉄道、空港、石油化学プラントなど。特に、イランの原油輸出の要衝であるカーグ島にある施設への攻撃が注目されています。

これに対し、イランの革命防衛隊(IRGC)は、サウジアラビアのジュベイル工業都市にある石油化学施設を攻撃したと発表。サウジアラムコと米化学大手ダウの合弁施設、そして米エクソン・モービルが保有する施設などを「中距離ミサイルと自爆型ドローン」で攻撃し、依然として報復攻撃能力を持っていることを示しました。

イスラエルの攻撃とイラン国民への警告

イスラエルもイランの鉄道線路や橋梁を標的に新たな攻撃を開始。ネタニヤフ首相は、IRGCが工作員、武器、原材料の輸送に使用していたと主張していますが、証拠は提示していません。イスラエル政府はソーシャルメディアを通じて、イラン国民に対し、鉄道などに近づかないよう警告しています。

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