円一時160円台突破!中東情勢緊迫で円売り加速、1週間ぶり安値
7日午前のニューヨーク外国為替市場で、円相場が急落しました。1ドル=160円01銭付近と、3月末以来約1週間ぶりに安値水準を更新。その背景には、中東情勢の緊張と米長期金利の上昇があります。
中東情勢の悪化が円安を加速
イランとイスラエルの交戦から5週間以上が経過し、依然として緊張が続いています。イランは一時停戦案を拒否。さらに、トランプ前大統領がイランへの攻撃を示唆するなど、情勢は悪化の一途をたどっています。こうした状況が、リスク回避の動きを促し、円売り・ドル買いを加速させています。
米金利上昇も円安に拍車
さらに、米長期金利の上昇も円安に拍車をかけています。米ニュースサイト「アクシオス」は、米軍がイランの主要原油積み出し拠点への攻撃を行ったと報じており、これもドル買いの要因となっています。金利上昇は、ドルの魅力を高め、円を売る動きを促す傾向があります。
ユーロも円安の影響を受ける
ユーロも対ドルで上昇し、対円では82銭の円安・ユーロ高となっています。午前11時現在のレートは、1ユーロ=1.1570~1580ドル、対円では185円10~20銭です。
今後の為替市場の動向は、中東情勢の推移と米国の金融政策に左右されると見られます。引き続き、市場の動向に注意が必要です。