憲法改正反対デモ、全国で連帯の輪!国会前には3万人超が集結
憲法改正の動きに反対する大規模デモが全国で広がりを見せています。4月8日夜には国会前に約3万人(主催者発表)が集まり、改憲や戦争に反対する強いメッセージを発信しました。これは、2月27日の約3600人、3月10日の約8600人、3月25日の約2万4000人を大きく上回る規模です。
デモの盛り上がりと全国的な連帯
主催者によると、この日のデモに合わせて全国の137カ所でも関連活動が開催され、連帯の輪が広がっていることが強調されました。デモは「平和憲法を守るための緊急アクション」と題され、20~40代の有志グループ「WEWANTOURFUTURE」と、市民団体「憲法9条を壊すな!実行委員会」が共催しました。
参加者の声とデモの様子
国会前の歩道を埋め尽くした参加者たちは、韓国の大統領退陣要求デモを参考にペンライトを振り、ドラムのリズムに合わせて「平和憲法日本の宝」「改憲反対」などのコールを繰り返しました。幅広い年代の人々が参加し、熱気に包まれた様子です。
スピーチと参加者の危機感
正門前のステージでは、思想・良心の自由を訴え学校行事で君が代を起立斉唱しなかった経験を持つ元教員や、平和活動に関わる人々が交代でスピーチを行いました。権力者への憲法遵守の訴えや、憲法前文・9条の朗読などが行われました。
東京都杉並区の会社員女性(50歳)は「改憲されると物が言えなくなる」と危機感を示し、高市早苗首相の非核三原則見直しや武器輸出ルール緩和の動きを受け、「徴兵制も現実味を帯び、家族が取られかねない」と憂慮していました。
今回のデモは、憲法改正に対する国民の強い意思を示すとともに、平和憲法を守り、戦争を回避したいという願いが込められたイベントとなりました。