元CHAI・YUNA、羊文学を支えるドラマーとして新たな道を切り開く「やっぱり私は踊らせたい」
2024年に解散したガールズバンドCHAIのドラマー、YUNAが、羊文学をはじめとする幅広いアーティストのサポートドラマーとして活躍する姿に迫るインタビュー記事。CHAIでの経験を活かしつつ、新たな音楽との出会いやドラマーとしての信念を語ります。
CHAI解散後、いちドラマーとしての道を歩む決意
CHAIの解散後、YUNAはすぐにソロでの活動を選択しました。CHAI在籍時もドラマーとしての感覚を持っていたため、その延長線上で活動を続けることを決意。しかし、CHAIが自身の人生においてかけがえのない存在であったため、「本当にドラマーとして生きていけるのか」という不安も抱えていました。
そんな中、Homecomingsからのサポート依頼が舞い込み、YUNAの新たなスタートが切られました。CHAIを解散後も、藤原ヒロシさんのツアーに参加するなど、様々なアーティストとの出会いが彼女の音楽キャリアを豊かにしています。
ドラマーとしてのルーツと影響を受けたミュージシャン
YUNAがドラムを始めたきっかけは、小学校の頃にORANGERANGEに触れたことでした。ピアノを習っていたものの、ドラムへの情熱を抑えきれず、高校の軽音部でドラムを始めることを決意します。専門学校に進学後も、様々なジャンルの音楽に触れ、ドラマーとしてのスキルを磨きました。
カースケさん(河村智康)、玉田豊夢さん、スティーヴ・ジョーダンさんなど、多くのドラマーから影響を受け、J-POP、J-ROCKを中心に幅広い音楽性を培ってきました。近年では、ThePocketQueenさんのプレイにも感銘を受けているそうです。
羊文学との出会いとサポートドラマーとしての役割
羊文学との出会いは、CHAIと羊文学が同じ事務所に所属していたことがきっかけでした。CHAIのライブを羊文学のメンバーが観に来てくれたり、対バンイベントで共演したりする中で、YUNAは羊文学の音楽性に惹かれていきました。
羊文学のサポートドラマーとして参加した当初は、バンドの音楽性と自身のドラムプレイとの融合に苦労もありましたが、モエカさん(羊文学のボーカル)の「楽しい!」という一言が、YUNAの背中を押し、サポートドラマーとしてのモチベーションを高めました。
羊文学の音楽性の魅力とライブでのパフォーマンス
羊文学の音楽は、3人の音だけで成立するシンプルながらも奥深いサウンドが特徴です。YUNAは、羊文学の音楽を支えるドラムとして、バンドの音楽性を最大限に引き出すことを心がけています。
特に、アルバム『Don’tLaughItOff』収録曲の「そのとき」と「未来地図2025」ではシーケンスを使用するなど、新たな音楽表現にも挑戦しています。ライブでは、羊文学のメンバーとの一体感を大切にし、観客を魅了するパフォーマンスを繰り広げています。
YUNAは、これからもドラマーとして、様々なアーティストの音楽を支え、自身の音楽キャリアをさらに発展させていくことでしょう。