漫画家・東海林さだおさん、88歳で死去 「サラリーマン専科」や「アサッテ君」など長きにわたり活躍
サラリーマンの哀歓や食のエッセーで人気を博した漫画家、東海林さだおさん(本名:庄司禎雄)さんが、5月5日午前、心不全のため東京都内の病院で死去されました。88歳でした。
手塚治虫に憧れて漫画家へ
東京都出身の東海林さんは、手塚治虫先生に憧れ、漫画家を志しました。1960年代から雑誌での連載を開始し、週刊文春の「タンマ君」、週刊現代の「サラリーマン専科」は、長年にわたり多くの読者を魅了する人気企画となりました。
毎日新聞「アサッテ君」は驚異の連載回数
また、毎日新聞で1974年から2014年まで連載された4コマ漫画「アサッテ君」は、通算1万3749回という驚異的な回数を記録しました。日常の些細な出来事をユーモラスに描き出し、幅広い世代から支持を集めました。
エッセーでも読者を魅了
エッセーの名手としても知られ、週刊朝日の連載をまとめた「丸かじり」シリーズなど、数多くの著書を発表。食に対する深い愛情と軽妙な語り口で、読者を魅了し続けました。
葬儀は近親者で行われ、妻の久江さんが喪主を務められました。