「ゲージツ家のクマさん」篠原勝之さん、84歳で逝去 「旅にいきます。アバヨ」
独特のユーモアと存在感で愛された美術家・タレントの篠原勝之さん(享年84歳)が、4月17日に亡くなられました。自身のインスタグラム(
篠原勝之さんの訃報と最期のメッセージ
公式インスタグラムでは、「いつも温かく見守っていただき、お力添えを賜りましたことに、心より感謝いたします。ありがとうございました。」と感謝の言葉が述べられています。また、本人の遺志により通夜・葬儀は行われず、親族のみで旅立ちを見送ったとのことです。
篠原さんの最期は、「残っている力を全部出しきって終わりたい」という強い意志のもと、静かに訪れたと伝えられています。そして、亡くなる朝には、周囲に「ついにね、オサラバの時がきちゃったよ。いろいろ、みんなに親切にしてもらってありがとう。いっぱい感謝して、旅にいきます。アバヨKUMA」という温かいメッセージを残されました。
「ゲージツ家のクマさん」の軌跡
篠原さんは、武蔵野美術大学中退後、唐十郎さんの「状況劇場」で舞台美術やポスターを手がけ、芸能界との関わりを持ちました。「鉄のゲージツ家」と自称し、鉄や土を素材とした独創的な作品を数多く生み出しました。また、文筆家としても才能を発揮し、「走れUMI」で小学館児童出版文化賞、「骨風」で泉鏡花文学賞を受賞するなど、幅広い分野で活躍されました。
テレビで見慣れた姿、愛されたキャラクター
タモリ司会の「笑っていいとも!」やビートたけし司会の「たけしの誰でもピカソ」など、数々の人気番組に出演。頭を剃り上げた独特の風貌と、ユーモアあふれる話術で、多くの視聴者から「クマさん」という愛称で親しまれました。その個性的なキャラクターは、世代を超えて多くの人々に愛されています。
篠原勝之さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。