武尊、壮絶な打ち合い制しロッタンにKO勝利!涙の引退試合で有明アリーナを熱狂の渦に
2024年4月29日、東京・有明アリーナにて開催された格闘技イベント『ONESAMURAI1』のメインイベントで、武尊選手(45勝27KO5敗)がロッタン・ジットムアンノン選手(タイ)とのキックボクシング暫定世界王者決定戦で、劇的なKO勝利を収めました。この勝利で武尊選手は、現役生活を締めくくることとなりました。
試合の激闘を振り返る
昨年3月の初戦でロッタン選手の左フックに1R80秒でKO負けを喫した武尊選手。この試合は、その雪辱を果たすためのリベンジマッチとして大きな注目を集めました。試合は激しい打ち合いとなり、武尊選手が計4度のダウンを奪取。5Rには左の強烈な一撃がロッタン選手を倒し、レフェリーが試合をストップしました。
勝利後の武尊選手の感動的なスピーチ
勝利後、武尊選手は感極まった様子でマイクを握り、「僕がONEに行って、皆の期待を裏切っちゃったけど、有明アリーナ満員のお客さん集まってくれて本当にありがとうございます!」と感謝の言葉を述べました。また、ロッタン選手に対しても「ロッタン選手いなかったら、最高の引退試合できなかったんで」と深い敬意を表しました。
ベルトをファンにプレゼント
武尊選手は、この試合で獲得した暫定王座のベルトを、会場に集まったファンにプレゼントすることを表明。ベルトとグローブをマットに置き、涙ながらにリングを去る姿は、多くの観客の心を打ちました。「このベルトは皆のおかげで獲れたベルトだと思うんで、皆にプレゼントさせてください」という言葉は、武尊選手のファンへの愛情と格闘技界への貢献を象徴するものでした。
今後の格闘技界へのメッセージ
武尊選手は、引退後も格闘技界の発展を願うメッセージを伝えました。「僕以外にも最高のファイターが、まだまだ日本にも世界にもたくさんいます。もっと格闘技界に注目してもらって、好きな選手見つけてもらって、もっと格闘技界盛り上げましょう。」と力強く訴え、東京ドームでの開催を呼びかけました。また、1500万円のボーナスがチャトリ代表から贈られました。
武尊選手の引退試合は、格闘技史に残る名勝負として、多くの人々の記憶に刻まれることでしょう。