三重県などで最大震度4!専門家が分析「スラブ内の地震」と判明、南海トラフとの関連は?
2日午後6時28分頃、三重県などで最大震度4を観測する地震が発生しました。今回の地震について、専門家は、沈み込んでいるプレート内で発生する「スラブ内の地震」であると分析しています。南海トラフ地震との関連性や、私たちができる備えについて詳しく解説します。
地震の特徴は?「スラブ内の地震」とは?
愛知工業大学の横田崇教授によると、今回の地震は、沈み込んでいるフィリピン海プレートがさらに奥深く沈み込んだ場所で発生したものです。専門用語では「スラブ内の地震」と呼ばれ、一般的には「沈み込んでいるプレート内の地震」と説明されています。
南海トラフ地震との関連性は?
横田教授は、今回の地震がフィリピン海プレート内で発生したという点ではプレートに直接関係しているものの、この地震が直接的な引き金となって南海トラフ地震を引き起こす可能性は極めて低いと指摘しています。地震の規模が小さいこと、そしてメカニズム的にプレートの境界面ではなく、より深い場所で発生していることが理由です。
私たちができる備え
今回の地震で緊急地震速報を聞いた人は、その際に適切な行動が取れたか振り返ることが大切です。地震発生時に身の安全を確保できるよう、日頃から地震への備えをしておきましょう。
地震の概要
気象庁によると、今回の地震は、2日午後6時28分頃に奈良県を震源とする最大震度4の地震でした。震源の深さは70キロ、マグニチュードは5.7と推定されています。幸い、この地震による津波の心配はありませんでした。
東海3県では、三重県尾鷲市、熊野市、紀北町で震度4。愛知県半田市、蒲郡市、三重県津市、鈴鹿市などで震度3。名古屋市の広い範囲や岐阜市、四日市市などで震度2を観測しました。