W杯で見られない11人の才能「勿体無さはある」…大舞台の”価値と残酷さ”
北中米W杯は、世界中のスター選手や期待のタレントが集まるビッグイベントですが、残念ながら今回は見られない選手もいます。今回は、そんな実力がありながらもW杯の舞台に立てない11人の選手たちを厳選してご紹介します。
プレミアリーグを牽引する司令塔、ソボスライも不出場
真っ先に名前を挙げたいのは、ドミニク・ソボスライ(リバプール/ハンガリー)です。プレミアリーグ屈指の強度の中で攻撃の中心を担う司令塔は、精度の高いキックと広い視野、そして自らゴール前へ侵入する推進力を兼ね備えています。しかし、ハンガリー代表は予選で敗退し、彼の才能をW杯で見ることができません。
ドリブルの魔術師、クワラツヘリアも予選突破ならず
もう一人、注目されていたのがクビチャ・クワラツヘリア(パリ・サンジェルマン/ジョージア)です。独特のリズムと緩急を備えたドリブルは、試合の流れを一変させるほどの破壊力を持っています。しかし、ジョージアも予選の壁を越えることができず、彼の活躍をW杯で見ることはできませんでした。
イタリア代表を支えたトナーリも…
サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イタリア)も、世界の舞台で観たかった選手の一人です。中盤の底でゲームを落ち着かせながらも、攻撃にも参加し、試合を決める力も持っています。しかし、イタリア代表は予選で敗退し、彼の才能をW杯で披露する機会を逃しました。
その他の欧州勢の逸材たち
その他にも、デンマークの大型FWラスムス・ホイルンド(ナポリ)、チャンピオンズリーグで守田英正選手と共闘したモルテン・ヒュルマンド(スポルティング)、スロバキアのダビド・ハンツコ(アトレティコ・マドリー)、ウクライナのイゴール・ヤルモリュク(ブレントフォード)といった実力者たちが、W杯出場を逃しています。
アフリカの注目株もW杯を逃す
アフリカ勢からは、アデモラ・ルックマン(アトレティコ・マドリード/ナイジェリア)の名前を挙げたいところです。セリエAのアタランタや新天地のアトレティコ・マドリードで活躍し、スピードと決定力を兼ね備えたアタッカーですが、ナイジェリア代表は予選で敗退してしまいました。また、ブライアン・ムベウモ(マンチェスター・ユナイテッド/カメルーン)も、プレミアリーグで実績を積んだ万能型FWとして注目されていましたが、カメルーン代表も予選を突破できませんでした。
南米・カリブ海からの逸材も
さらに、ベネズエラのホン・アランブル(レアル・ソシエダ)やジャマイカのエフロン・メイソンクラーク(コヴェントリー・シティ)といった選手たちも、W杯出場を逃しています。ジャマイカは大陸間プレーオフで敗れましたが、タレント力は十分に高かっただけに、残念な結果となりました。
W杯の価値と残酷さ
出場枠が拡大されたとはいえ、W杯に出場できるのは限られた国だけ。才能があっても、W杯の舞台に立てない選手がいるという現実は、ワールドカップという舞台の価値と残酷さを改めて物語っています。
過去2大会に出場しているロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ/ポーランド)選手は殿堂入りとして、すでに代表引退を表明している選手や、クラブで活躍が目立つにもかかわらず、本大会に出場する国で直近の招集がされていない選手は対象外としています。