奇跡の逆転W杯出場!スウェーデン代表を徹底分析-日本代表との対戦を見据え、内田篤人が守備の強さとエランガの脅威を語る
日本代表と同じグループFに入ったスウェーデン代表。予選では苦戦を強いながらも、奇跡的な逆転でワールドカップ出場を決めた強豪を、DAZNの番組『内田篤人のFIFAWORLDCUP2026™TIME』で徹底分析!元日本代表の内田篤人氏と松井大輔氏が、スウェーデンの強みと日本代表が対策すべきポイントを読み解きます。
スウェーデンのW杯出場までの道のり
スウェーデン代表は、欧州予選でまさかの2分4敗と低迷。グループBの最下位に沈みましたが、UEFAネーションズリーグの成績が加味され、プレーオフ進出の権利を得ました。そして、ウクライナ、ポーランドとの激戦を制し、13度目のワールドカップ出場を掴み取ったのです。この劇的な逆転劇を支えたのは、昨年10月に就任したグレアム・ポッター監督の采配でした。W杯出場ボーナスとして1億2000万円の報酬を得たポッター監督は、契約を2030年まで延長することも決定しています。
タレント揃いのダークホース
W杯予選では苦戦したものの、スウェーデン代表にはアーセナルのギョケレシュやリヴァプールのイサクといった、実力のある選手が多数在籍しています。番組内では、特にニューカッスル所属のエランガに注目が集まりました。
エランガの脅威と日本代表の対策
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身のエランガは、23歳ながらスピードとドリブルが武器のアタッカー。昨季はノッティンガム・フォレストで6ゴール11アシストを記録し、その才能を証明しました。松井大輔氏は、「サイドはみんな速い。まず速いことが前提」と語り、エランガの特徴を「細かいステップが上手い人がドリブラーでは重要。どっちにいくかわからないというのがDFが困る。ああいうステップが上手いと思う」と分析しました。
右サイドを主戦場とするエランガに対し、日本代表は3バックを基本として、左サイドに中村敬斗や三笘薫といった攻撃的な選手を起用しています。これに対し、松井氏は「本職のサイドバックではない選手がやっているけど、守備として機能している。それはどうなの?」と内田氏に質問を投げかけました。
これに対し内田氏は、「(日本代表の)守備の強さを見ていると、全然問題なさそうだな」と太鼓判を押しました。その理由として、「3バックのカバーリング能力がすごく高い。ある程度、ボール(サイド)に寄せられてもスライドが速い。3枚の守備範囲がすごく広いから、(チームとして)守備を大事にはしているけど、攻撃の選手を置いても大丈夫だと思う」と解説しました。ただし、内田氏は「守っている形の時は5枚いるからなんてことないけど、ショートカウンターみたいになって、守備陣系が整っていない、サイドでの1対1というのはまた別」と、ショートカウンターに対する警戒も呼びかけました。
日本代表との激突
スウェーデン代表は、ワールドカップ本選のグループFで日本代表と第3戦目で激突します。エランガのドリブル突破をいかに封じ込めるかが、日本代表にとって大きな課題となるでしょう。