クリスマスイブの恒例行事であるサンタクロースの現在地を子どもたちに教えるイベントに、アメリカのトランプ大統領夫妻が参加し、話題を呼んでいます。

サンタの現在地をリアルタイムでチェック！

アメリカ軍とカナダ軍が合同で運営する北米航空宇宙防衛司令部（NORAD）は、毎年クリスマスイブにサンタクロースの現在地を追跡し、ホームページや電話で子どもたちに伝えています。今年もその恒例行事に、トランプ大統領夫妻がフロリダ州の自宅から特別に参加しました。

トランプ大統領は子どもたちからの質問に答えながら、「サンタは今、デンマークのコペンハーゲンだ。でも、こっちに向かっているよ」とサンタの移動状況を報告。子どもたちが欲しいものを聞くと、「全部もらえるさ」と笑顔で約束しました。

不法移民対策に絡めたサンタクロースへの言及

トランプ大統領は、自身の看板政策である不法移民対策に絡めて、サンタクロースについて言及する場面もありました。「悪いサンタを我々の国に潜入させるわけにはいかないから、（サンタは）善人だと確認したよ」と語り、会場を笑いに包みました。

トランプ大統領夫妻は30分間、子どもたちの質問に親しみ深く答え、クリスマスイブの温かい雰囲気を演出しました。

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