歌手のGACKT（52）が23日、東京・すみだトリフォニーホールにて「GACKTPHILHARMONIC2025魔王シンフォニーTHEREVIVAL」を開催しました。オーケストラとバンドの生演奏による、ロックとクラシックの融合が生み出す力強いサウンドは、会場を熱狂の渦に巻き込みました。

オーケストラとの融合！「魔王GACKT」の世界観を表現

このコンサートでは、「LOSTANGELS」を含む13曲が披露され、GACKTの歌声とオーケストラの壮大な演奏が一体となりました。特に9曲目の「FOURSEASONS」では、GACKT自身が指揮を務め、その音楽に対する深いこだわりを見せました。会場は黒ミサのような独特の世界観に包まれ、まさに“魔王GACKT”の創造性が光る1時間半となりました。

「格付けチェック」へのプレッシャーと決意

コンサート前に取材に応じたGACKTは、「予想は裏切る、期待には大いに応える。これが一番大事なことだと思っている」と力強く語りました。また、テレビ朝日系の新春恒例特番「芸能人格付けチェック！2026お正月スペシャル」（2026年1月1日後5・00）への出演についても言及。

自身のX（旧Twitter）で「バラエティのはずなのに。毎年、胃が痛い」と投稿していたことについて、「あの番組は特殊ですから、どんなに体を鍛えても精神を病む」と苦笑いしながらも、プレッシャーの大きさを明かしました。さらに、「僕だけじゃないと思うんですよね。出られてる方全員だと思うんですよ」と共感を誘いつつも、「途中で諦めた方たちは解放されるみたいなところがあるので。諦めるわけにはいかない」と強い決意を表明しました。

GACKTのコンサートと「格付けチェック」への挑戦、今後の活躍から目が離せません。