12月27日、中山競馬場で開催されたGⅠ中山大障害の表彰式に、2025年のスポーツ界を大いに盛り上げた男子110メートル障害の日本記録保持者・村竹ラシッド選手が登場し、会場を熱狂させました。

競馬愛を公言する村竹選手、夢を叶える

大の競馬好きとして知られる村竹選手は、以前から「競馬のプレゼンターをしてみたい」と公言しており、特に障害レースへの登壇を熱望していたとのこと。その夢がJRAからのオファーによって見事に叶いました。上下グレーのスーツ姿で現れた村竹選手には、場内から大きな歓声が送られました。

表彰式では、優勝した草野太郎騎手と力強く握手を交わし、記念撮影にも笑顔で応じました。その鍛え上げられた筋肉は、スーツ姿からも溢れ出ており、会場をさらに盛り上げました。

SNSも大興奮！有馬記念への期待も高まる

村竹選手の登場に、SNS上では「デカいな！」「やっぱり来た！」「スーツ姿でもはちきれそうな筋肉」など、興奮の声が続々と上がりました。また、「明日の有馬記念も中山競馬場に来そうだな」といった、有馬記念への登場を期待するコメントも多く見られました。

世界陸上での熱い想い

2024年パリ五輪5位入賞の村竹選手は、今年9月の東京世界陸上でも男子110メートルハードル決勝に進出し、13秒18で5位入賞を果たしました。レース直後のテレビインタビューでは、メダルを掴むことができなかった悔しさを涙ながらに語り、その姿は日本中に感動を与えました。「たくさんの人に見守ってもらえて、一人のアスリートとして本当に幸せです。だからこそメダルを取って、みんなと一緒に喜びたかったです」という言葉は、多くの人々の心に響きました。

今後の活躍、そして競馬場での再会が期待される村竹ラシッド選手から目が離せません。