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「もう一回やりたい」正智深谷・成田監督が選手に贈ったラストミーティング【ウインターカップ2025高校バスケ】

投稿日:2026年01月10日

2025年12月26日、東京体育館で行われたSoftbankウインターカップ3回戦。14年連続15回目の出場となった正智深谷高校(埼玉)は、強豪・福岡第一高校(福岡)に59-82で敗れ、冬の大会を終えました。試合後、成田靖監督は選手たちに、「もう一回やりたい」という熱いメッセージを贈りました。

敗戦を受け止めて、未来へ

試合後、ラストミーティングで成田監督は静かに語りかけました。「悔しいのは分かっている。完全燃焼したかったから、もう一回やりたいなって思うんだろう」と、選手たちの気持ちに寄り添いながら、勝負の厳しさを伝えました。今回の敗戦を乗り越え、メインコートでの表彰台を目指すのは、後輩たちの番だとエールを送りました。

エース・加藤駿の苦難とチームの支え

正智深谷の絶対的支柱であるキャプテン・加藤駿選手(3年生)は、高校バスケを通して怪我との闘いでした。高校2年の冬、そして最終学年の6月には、重度の疲労骨折に見舞われ、全治4ヶ月という長いリハビリ期間を過ごしました。「もうバスケはできないかもしれない」と絶望しかけた加藤選手を支えたのは、チームメイトの温かい言葉でした。

「早く復帰して、一緒に試合出ような」というチームメイトの声援を力に、加藤選手は孤独なリハビリを乗り越え、見事に復帰を果たしました。成田監督は、復帰したエースに全権を委ね、「負けるなら駿で負けたい。勝とうが負けようが、全部お前が背負え」という信頼を寄せました。

初戦を制した逆転劇

大会第1回戦では、浜松学院興誠高校(静岡)との激戦を制しました。第2Qにリードを許し、最大12点差をつけられる苦しい展開となりましたが、「日本一キツイ練習」で培った精神力で食らいつきました。早船哉斗選手(3年生)と山口哲平選手(3年生)が得点を重ね、第4Qには山口選手の得点で逆転。そして、残り34秒には、エース加藤選手のブロックショットとディフェンスリバウンドがチームを救い、87-78で勝利を掴みました。

加藤選手は、試合後に「(マークが厳しくて)点が取れないなら、それ以外で貢献して恩返しがしたい」と、チームへの貢献を誓いました。泥臭く、必死に戦うキャプテンの献身が、チームに逆転勝利をもたらしたのです。

福岡第一高校との試合は敗れましたが、正智深谷高校の選手たちは、今回の経験を糧に、さらなる高みを目指していくことでしょう。

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