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円急騰!1ドル155円台へ NY連銀がレートチェック実施、介入警戒で市場動揺

投稿日:2026年01月24日

23日のニューヨーク外国為替市場で、円が対ドルで急騰し、1日としては約6ヶ月ぶりの大幅な上昇を記録しました。これは、日本当局が通貨安の進行を食い止めるため、市場介入に踏み切るとの警戒感が広がったことが背景にあります。

NY連銀がレートチェックを実施

市場関係者によると、ニューヨーク連銀が主要銀行に対し、為替レートの参考となる情報を求めるレートチェックを実施。これが、ニューヨーク連銀が市場介入を支援する準備を進めているのではないかとの憶測を呼びました。ニューヨーク連銀は現時点で公式なコメントは発表していません。

円高ドル安の加速と専門家の見解

円は一時、前日NY終値比で1.7%上昇し、1ドル155円69銭と年初来高値を更新しました。上昇幅は昨年8月1日以来の大きさです。マネックスの為替トレーダー、アンドリュー・ハズレット氏は、「FRBが午前11時頃、ドル・円市場でレートチェックを行ったと聞いている。これが円高・ドル安の動きを加速させた」と分析しています。

BMOキャピタル・マーケッツのビパン・ライ氏は、ニューヨーク連銀のレートチェックが円相場を押し上げたと指摘しつつも、「過去の例では、レートチェックが必ずしも介入が差し迫っていることを意味しない点にも留意することが重要だ」と注意を促しています。さらに、「ニューヨーク連銀がレートチェックを行っていたという事実は、仮にドル・円への介入が行われるとしても、単独介入にはならないことを示唆している」と述べています。

介入を想起させる動きと市場の反応

2回目の円急伸は、欧州市場が終了し、取引の主戦場が米国に移ったタイミングで発生しました。BNYのマクロ戦略責任者ボブ・サベージ氏は、「前回の介入を思い起こさせる不気味な動きだ」と指摘し、金曜午後の流動性の低さから、「市場はこれに逆らいたくない」と分析しています。

また、米国の予測不能な政策が重しとなり、この日のニューヨーク市場ではドル指数が下落。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時0.6%下げ、昨年9月18日以来の安値を付けました。

今回の急激な円高は、今後の金融市場に大きな影響を与える可能性があります。今後の動向から目が離せません。

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