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イスラエル、イラン最高指導者ハメネイ師を標的?大規模空爆で中東情勢が緊迫化

投稿日:2026年03月01日

2月28日、イスラエルがイラン国内の複数の拠点を空爆し、イランの最高指導者ハメネイ師が死亡したとの情報が飛び交れています。このニュースは、中東情勢に大きな波紋を広げ、今後の展開が注目されています。

ハメネイ師とは?イスラエルとの対立の背景

ハメネイ師は1989年からイランの最高指導者を務めており、強硬な反米・反イスラエル政策を推進してきました。「地図上からイスラエルを消し去る」と公言するなど、イスラエルとの対立は激化の一途を辿っていました。また、ハメネイ師の指導のもと、イランは「抵抗の枢軸」と呼ばれる武装組織ネットワークを構築し、イスラエルと対抗してきました。

特に、2023年10月にガザ地区のハマスがイスラエルに越境攻撃を仕掛けた際には、レバノンやイエメンの親イラン武装組織もイスラエルへの攻撃に加勢し、イスラエルの安全保障を脅かしました。

イスラエルの狙いは?体制転換への道筋は?

イスラエルは、イランの核開発が核兵器保有につながることを警戒しており、昨年6月の戦争でイランに打撃を与えています。今回の攻撃は、現在のイラン政権が「最も弱体化している」と判断した上で、体制転換を狙ったものとみられています。

報道によると、イスラエル軍は28日朝、イラン指導者らが集会をしていた3つの場所を同時に空爆。ハメネイ師の他、ペゼシュキアン大統領やアフマディネジャド前大統領らも標的となった可能性があります。また、イスラエル軍はイランのナシルザデ国防軍需相とイラン革命防衛隊のパクプール司令官ら7人を殺害したと発表しており、政権中枢を担う人物への攻撃を通じて体制転換を促す狙いがある模様です。

今後の見通しは?

しかし、米国やイスラエルが地上侵攻する見通しはなく、空爆だけで体制そのものを変えるのは難しいという見方が大勢を占めています。イラン国内には強固な反体制派がいるわけでもなく、イスラエルや米国の狙い通り、国内から体制転換を求める動きが高まるかは不透明です。

今後、イスラエルと米国は引き続きイランの軍事施設などに攻撃を続けるとみられますが、米軍の集中的な空爆は「4~5日しかできない」との見方もあり、攻撃の強度が次第に落ちていく可能性も考えられます。中東情勢は依然として不安定であり、今後の展開から目が離せません。

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