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イランの世界遺産が戦争被害!ユネスコが深刻な懸念を表明-チェヘル・ソトゥーン宮殿、ゴレスタン宮殿に被害

投稿日:2026年03月14日

イランとイスラエルの緊張の高まりを受け、イラン国内にある貴重な世界遺産戦争被害を受けていることが明らかになりました。国連教育科学文化機関ユネスコ)は11日、イランの古都イスファハンにあるチェヘル・ソトゥーン宮殿の損傷に加え、首都テヘランのゴレスタン宮殿など、計4カ所の世界遺産が被害を受けたと発表し、深刻懸念を表明しました。

チェヘル・ソトゥーン宮殿被害状況

SNSに投稿された動画やロイターの調査により、チェヘル・ソトゥーン宮殿では、絵画、戸、窓、柱などが損傷していることが確認されました。床には砕けたガラス木の破片が散乱し、美しい木製工芸品粉々になっている様子が写真で捉えられています。ユネスコは、米国イスラエルがイランとの戦争を開始して以降、イランにある世界遺産29カ所のうち4カ所が被害を受けていると指摘しています。

ゴレスタン宮殿への影響

ユネスコ世界遺産センターのラザール・エルンドゥ・アソモ所長は、ゴレスタン宮殿について「19世紀のイラン文明の壮大さを証言しており、フランスのベルサイユ宮殿と比較されることもある」と述べました。現時点での被害の程度は不明ですが、入手した画像からは明らかに影響を受けていることが確認されています。

ユネスコ訴え

エルンドゥ・アソモ所長は、「ユネスコは、戦争が既に多数の世界遺産に及ぼしている影響を巡って深く懸念している」と語り、イスラエルやレバノン、中東全域の世界遺産についても憂慮を表明しました。そして、全ての関係者に対し、この地域にある世界遺産保護するよう強く求めています。エルンドゥ・アソモ氏は、「われわれは文化的に重要な全ての地区を保護するよう求めている。全てのサイトは、地域における18世紀の文明の歴史を物語っている」と強調しました。

この戦争による文化遺産への被害は、イランだけでなく、世界の歴史文化にとって深刻な損失となります。ユネスコ訴えを受け、関係各国が世界遺産保護に向けて協力していくことが求められます。

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