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トランプ大統領「イランに部隊派遣なし」と明言も、追加予算は容認–紛争長期化の可能性も?

投稿日:2026年03月20日

イランとの緊張が高まる中、ドナルド・トランプ大統領が「現時点ではイランに部隊を派遣する計画はない」と発言しました。しかし、国防総省が2000億ドル(約31.4兆円)規模の追加予算を検討していること、そしてトランプ大統領自身が紛争の長期化を示唆する発言をしていることから、今後の展開は不透明感を残しています。

海兵隊の中東展開と追加予算

トランプ大統領は、最近中東に展開された2200人の海兵隊員を搭載した3隻の揚陸艦について問われた際に、「どこにも部隊は派遣しない」と断言しました。この海兵隊には、最新鋭のF-35B戦闘機やMV-22Bオスプレイも搭載されています。

一方で、ヘグセス国防長官がイラン戦争への追加予算要請を否定しなかったことを受け、トランプ大統領は「最高の状態を維持するためなら安いものだ」と述べ、追加予算には容認する姿勢を示しています。これは、紛争が長期化した場合の財政的な準備を進めている可能性を示唆しています。

地上戦否定と長期化の可能性

トランプ大統領は「もし(地上部隊を派遣する)つもりなら、君たちには絶対言わない」と発言し、地上戦の可能性を完全には否定していません。紛争開始当初は4~5週間で終結すると見通していたものの、最近では「必要な限り」戦争を続けると発言しており、当初の見通しから後退しているように見えます。

現在、中東には5万人以上の米軍が駐留しており、米国側の死者は少なくとも13人に達しています。イラン戦争の最初の1週間だけで、米国が費やした金額は約113億ドル(約1.8兆円)に上るとも報じられています。民主党のリチャード・ブルーメンソール上院議員は、紛争開始直後に地上部隊派遣について「これまで以上に恐れている」と語っています。

トランプ大統領はイランでの長期占領ではなく、空爆による決定的勝利を目指していると考えられていますが、紛争の長期化やエスカレーションのリスクも否定できません。今後の動向から目が離せません。

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