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智弁学園、劇的な逆転勝利で準決勝進出!北川温久選手、怪我乗り越えチームを勝利に導く

投稿日:2026年03月27日

第98回選抜高校野球大会9日目、智弁学園が花咲徳栄との準々決勝を12-8で制し、ベスト4に進出しました。序盤の失点を劇的に逆転し、杉本真滉投手がリードを守り抜いた熱戦でした。

試合を動かした北川温久選手の適時三塁打

3回2死1塁の場面で、智弁学園の北川温久選手が起死回生の適時三塁打を放ちました。2ストライクからの3球目、内角球を捉えた打球は一塁線を破り、右翼への三塁打に。チームに大きな反撃のムードをもたらし、普段クールな北川選手も思わずガッツポーズを見せました。

半年の苦闘を乗り越えた北川選手の活躍

北川選手は、1年の冬から約半年間、左腕の怪我と闘ってきました。遠投練習中に負傷し、打撃練習やノックを受けることもできない状況でしたが、決して諦めませんでした。クールな性格を活かし、黙々とウェートトレーニングに励み、チームメートの打撃を参考に技術を磨き続けたのです。

角谷哲人主将の打撃からは「自分のタイミングと感覚を大事にすること」を学び、準々決勝を前に小坂将商監督からバットの軌道を修正してもらったことも、今回の三塁打につながりました。

「野球をやっていて良かった」

一塁側アルプス席からの大歓声を聞き、北川選手は「野球をやっていて良かった」と喜びを語りました。また、活躍した試合で使ったアンダーシャツとタオルを次の試合でも使用するという験担ぎも、準決勝でのさらなる活躍を期するものとなっています。

この日は8回にも二塁打を放ち、5打数3安打1打点と好調を維持。準決勝も同じシャツとタオルで、中京大中京との激戦に挑みます。

準決勝は中京大中京と対戦

28日は休養日を挟み、29日の第1試合で中京大中京(愛知)と準決勝を戦います。智弁学園は、北川選手の活躍を中心に、勢いを維持し、決勝への道を切り開けるでしょうか。注目が集まります。

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