ウィルソンテソーロ、激闘制しJpnIかしわ記念を制覇!川田騎手「心から頭が下がる思い」
5月5日、船橋競馬場で開催された伝統の一戦、JpnIかしわ記念(ダート1600m)で、川田将雅騎乗のウィルソンテソーロ(牡7・高木)が、ミッキーファイトとの激しい追い比べを制し、JpnI3勝目を手に入れた。優勝タイムは1分38秒6(良)。
レースの展開
ウィルソンテソーロは、好位でレースを進め、直線で抜け出すミッキーファイトに追いつき、最後の100m付近からは馬体を併せ、クビ差で差し切った。川田騎手は、相棒の力を信じ、直線に向く前に動かしていくと信じて騎乗し、見事に勝利を掴んだ。
川田騎手のコメント
川田騎手は「久しぶりにこの馬とともにJpnIを取ることができて、すごくうれしいです。直線に向く前に(相手を)捕まえてくれると信じながら、もう1度待って動かしていきました」と、ウィルソンテソーロへの信頼を語った。また、「一生懸命走っていながら、いつも1頭強い馬が目の前にいてしまうという競馬が続いていましたので、本当にこの馬が勝ち切ってくれたこと、この馬の頑張りに心から頭の下がる思いです」と、ウィルソンテソーロの勝利を喜び、その健闘を称えた。
高木調教師のコメント
高木調教師も「力が入りましたね。最後の直線はゴールまで接戦でしたから」と、ウィルソンテソーロの激戦を振り返り、安堵の表情を見せた。今後のレースについては、休養も視野に入れつつ、現時点では未定とのこと。調教師は「中央の砂なら千八ぐらいでも頑張ってくれるけど、地方の砂ならマイルくらい」と、コース適性について分析した。
その他の騎手のコメント
2着のミッキーファイトのルメール騎手は「休み明けで太かったので最後は伸び切れなかった」とコメント。3着のロードフォンスの横山和騎手は「馬も機嫌が良さそうでした。いい内容だったと思います」と振り返った。
山下智久からの表彰
レース後、川田騎手は、船橋市出身で船橋競馬パークオフィシャルアンバサダーに就任した山下智久さんから表彰を受けた。川田騎手は、インタビューの最後に「山P待ちでしょうけど。すみません、僕の話が長くて」とユーモアを交え、場内の笑いを誘った。
ウィルソンテソーロの勝利は、7歳という年齢を感じさせない力強い走りを見せ、多くの競馬ファンを魅了した。今後の活躍にも期待が高まる。