【豊島横尾館】リニューアルでより濃密な「生と死」の世界へ。赤レンガ色の塔が描き出す新たな景色
アーティスト・横尾忠則の構想が結実。豊島横尾館がパワーアップして再始動
瀬戸内海に浮かぶアートの聖地、香川県の豊島にある「豊島横尾館」が、約3カ月の改修工事を経て2026年4月に待望のリニューアルオープンを果たしました。アーティストの横尾忠則さんと建築家・永山祐子さんがタッグを組み、「生と死」という深遠なテーマを体現したこの美術館。今回の改修は、横尾さんが当初から抱いていた構想をさらに追求し、空間の完成度をより高めるために実施されました。
象徴的な「塔」が赤レンガ色へ。デ・キリコへのオマージュがより鮮明に
今回のリニューアルで最も目を引く変化は、美術館のシンボルである塔の外観です。以前の黒色から「赤レンガ色」のタイルへと塗り替えられました。これは、シュルレアリスムの巨匠ジョルジョ・デ・キリコの絵画への深い敬意を表したもので、より本物に近い色調になったことで、まるで絵画の世界に迷い込んだかのような没入感を体験できます。さらに、館内の中庭には「死」を象徴する糸杉が増設され、空間全体で「生と死」というテーマをより強く、静かに感じられる場所へと進化しました。
豊島観光のハイライト!古民家を舞台にしたアート体験
豊島横尾館は、豊島の玄関口である家浦港近くの古民家を改装して作られた美術館で、「母屋」「倉」「納屋」という3つの空間で、横尾さんのダイナミックな平面作品11点を鑑賞できます。瀬戸内の穏やかな風景の中で、アートと建築が融合する独特な空気感は、ここでしか味わえません。ぜひ、次回の旅行先リストに加えてみてはいかがでしょうか?最新の情報やチケット予約は、