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【Bリーグファイナル】琉球の次世代ガード・脇真大が誓う「岸本隆一の不在を埋める」覚悟と成長

投稿日:2026年05月29日

第3クォーターの失速が響き、悔しい敗戦となった第2戦

Bリーグファイナル、琉球ゴールデンキングス対長崎ヴェルカの第2戦は60-66で長崎が勝利。王手をかけた琉球でしたが、勝負の分かれ目となったのは第3クォーターでした。このクォーターだけで9-21と大きく突き放され、最終盤の猛追も届かず悔しい黒星を喫しました。桶谷大ヘッドコーチが「オフェンスではボールラインが下がらず、ディフェンスではペイント内を支配された」と振り返る通り、長崎の強烈なプレッシャーを前に琉球は本来のバスケットを展開できませんでした。

チームの大黒柱・岸本隆一のファウルトラブルという誤算

試合の勢いを大きく左右したのが、開始早々に発生したエース・岸本隆一のファウルトラブルです。第3クォーター開始早々、個人4つ目のファウルを犯しベンチへ下がらざるを得なくなったことで、チームのオフェンスは完全に停滞。チームの大黒柱であり精神的支柱でもある岸本の不在時、琉球は組織としての脆さを露呈してしまいました。桶谷HCは「岸本はチームの大黒柱」と全幅の信頼を寄せており、彼がコートにいない時間帯をどう乗り切るかが、優勝への最大の命題となっています。

次代を担う脇真大が語る、自分にしかできない「流れの変え方」

岸本との交代でコートに入り、苦しい時間帯を経験した脇真大は、自身の役割について強い自覚を見せています。「全員に共通認識を持たせてプレーさせるのが僕の仕事」と語る脇は、ゲームをコントロールできなかった自責の念を口にしつつも、次戦に向けた成長を誓いました。岸本と同じプレーはできなくとも、脇だからこそできるハッスルプレーや献身的なディフェンスで、チームに違う風を吹き込もうとしています。「岸本さんの次に出てくるガードとして、チームの流れを良い方向へ変えたい」と話すその瞳には、すでに第3戦への強い決意が宿っています。

第3戦に向けて、フィジカル勝負で主導権を奪い返す

追い込まれた状況で迎える運命の第3戦。脇真大は勝負のポイントとして「リバウンドやルーズボールといったフィフティ・フィフティのボールを確実に自分たちのものにすること」を挙げました。さらに、「相手のメンタルを削るディフェンス」を遂行し、相手に簡単にシュートを打たせない徹底した守備の重要性を強調しています。チーム全体で結束し、次世代のホープである脇がコート上で躍動することが、琉球の悲願達成には欠かせません。頂点を目指す戦いは、いよいよ最終局面へと突入します。

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