イングランド代表FWを完封した町田・岡村大八の「悔し涙」――JFLから世界へ駆け上がった男が見据える未来
「小学生以来の涙」の理由とは?サウジの大観衆の中で見せた堂々のプレー
FC町田ゼルビアのDF岡村大八選手が、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝という大舞台で、とてつもない存在感を見せつけました。イングランド代表FWイヴァン・トニー選手を完全に封じ込めるなど、デュエル勝率100%という圧巻のスタッツを記録。しかし、準優勝に終わった試合直後、ピッチ上で彼は小学生以来という「悔し涙」を流しました。なぜ、世界を圧倒するパフォーマンスを見せた彼が、そこまで悔しがったのでしょうか。
プレミア級のストライカーを完封!冷静沈着なDFが語る「自信」
試合中、約6万人の大観衆が詰めかける異様なアウェーの雰囲気の中でも、岡村選手は至って冷静でした。「プレミアリーグだろうがなんだろうが、みんな人間なんだ」と語る通り、強豪アル・アハリの選手たちを相手に、持ち前の対人守備で見事に役割を全うしました。「僕があそこまでできたからこそ、出てきた涙だと思います」と語るその言葉には、個人のパフォーマンスで世界に通用すると確信したからこそ、チームとしてタイトルを獲れなかった無念さが凝縮されています。
JFLから夢の舞台へ――全ての挑戦者に伝えたい「諦めない心」
2019年にはJFLでプレーしていた岡村選手が、数年後にはイングランド代表級の選手を完封するまでになったことは、日本の全サッカー選手にとって大きな希望です。「J3やJFLで上のリーグに行きたくても行けない選手に、僕の姿を通じて世界と戦えることを伝えたい」と語るその背中は、多くの若者に勇気を与えています。