【広島】延長12回の総力戦で力尽きる…今季最多タイ借金12へ 新井監督が語った若手への想い
5時間に迫る激闘も…最後は痛恨の失点で連勝ストップ
6月4日にマツダスタジアムで行われた日本生命セ・パ交流戦、広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズの一戦は、延長12回に及ぶ死闘の末に広島が2-5で敗れました。試合時間は5時間に迫る総力戦となり、両チームのベンチに残った野手はわずか計5人という極限状態。広島にとっては、連勝を伸ばしたい大事な試合でしたが、最後に力尽きる形となりました。
勝負の分かれ目となった12回の継投策
試合が動いたのは延長12回でした。広島は7番手としてマウンドに上がった塹江敦哉投手が2死二塁のピンチを招き、益田武尚投手にスイッチ。しかし、この流れを食い止めることはできず、日本ハムの山縣選手に勝ち越しとなる2点適時二塁打を浴び、さらに万波選手にも追加点を許しました。試合後、新井貴浩監督は「ああいう場面(緊張感のある場面)で登板するのが初めてだったので緊張したと思う。打たれはしたけど、これをまた成長につなげてもらいたい」と、若手投手を責めることなく、次を見据えたコメントを残しました。
交流戦での課題と9回に見せた意地
今季の広島は交流戦で1勝7敗と苦しい戦いが続いています。特に中継ぎ陣が試合終盤に失点するケースが目立っており、投手陣の踏ん張りが今後の大きな課題といえるでしょう。一方で、攻撃面では諦めない姿勢も見せました。1点を追う土壇場9回、名原典彦選手が前進守備を抜く意地の同点適時打を放ち、試合を振り出しに戻しました。しかし、結果として延長戦を制することができず、チームの借金は再び今季最多タイの12に。苦しい状況が続きますが、次戦以降の巻き返しに期待が高まります。最新の試合結果や詳細については、公式サイトの