727馬力の怪物SUV!「アストンマーティンDBXS」をTHEMAGARIGAWACLUBで全開試乗してきた
究極のバランスを極めたモンスターSUVの正体
アストンマーティンの最新モデル「DBXS」がついに日本初上陸を果たしました。南房総に位置する会員制ドライビングコース「THEMAGARIGAWACLUB」にて、727馬力を誇るこのSUVの真価を体感してきました。SUVの形状でありながら、その実態はレーシングDNAを色濃く受け継いだスーパースポーツそのものです。
電動化時代にあえて挑む「純粋なエンジンパワー」の魅力
現代の自動車業界では電動化がトレンドとなっていますが、アストンマーティンの姿勢は極めて明快です。アジアパシフィック担当プレジデントのカール・ベイリス氏は「あくまでルールの範囲内で、顧客が求めるものを提供する」と語りました。同社はプラグインハイブリッド技術も持ち合わせていますが、DBXSではあえて最新の48Vマイルドハイブリッドのみを採用。純粋なエンジンパワーを追求するアストン流の哲学が、この車には色濃く反映されています。
727馬力が生み出す、異次元の加速と圧倒的な安定感
メルセデスAMGから供給される4リッターV8ツインターボエンジンは、前モデルのDBX707からさらに20馬力アップの727馬力を達成。特に驚かされたのは、時速200kmを超える超高速域での安定感です。一般的なSUVに見られるようなフロントの浮き上がりや挙動の乱れは皆無で、体感速度は実際の半分ほどに感じるほどの静粛性と接地感を誇ります。高速域での余裕は、クローズドコースだからこそ味わえる究極の贅沢といえるでしょう。
控えめなルックスに秘められた「最強」の証
外観デザインは非常に控えめで、グリルデザインの変更や赤い「S」のエンブレム以外、一見すると従来のDBX707と大きな違いはありません。しかし、アクセルを床まで踏み込んだ瞬間に解き放たれる野太い排気音と、背中を押し付ける圧倒的な加速は、まさに「羊の皮を被った狼」。日常の快適性とサーキットでの爆発的な性能を完璧なバランスで両立させたDBXSは、まさに現代SUVの頂点にふさわしい一台です。詳細は公式サイトの