「記憶喪失」展開で賛否両論!NHK大河『豊臣兄弟!』はなぜここまで“ぶっ飛んだ”のか?
歴史ドラマの枠を超えた?『豊臣兄弟!』の予想外すぎる展開
現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』が、ネット上で大きな話題となっています。特に視聴者を驚かせたのが、主人公の豊臣秀吉(池松壮亮)が記憶喪失になるという、時代劇とは思えないまさかの展開です。SNSでは「コントかよ!」「大河でやっていいレベルを超えている」といった批判的な声の一方で、「開き直っていて逆に面白い」という意見も飛び交っています。伝統ある大河ドラマで、なぜこれほどまでに振り切った演出がなされているのでしょうか?
少年漫画×ドラえもん?制作側の狙いは「新しい大河」
実は本作、制作プロデューサーやキャスト陣が公言している通り、最初から「少年漫画のようなポップさ」を意識して作られています。脚本を手掛ける八津弘幸氏が描く世界観は、なんと『ドラえもん』がモデル。秀吉をのび太、秀長(仲野太賀)をドラえもん、そして信長(小栗旬)をジャイアンに見立てた構図で、これまでの重厚な歴史ドラマとは一線を画す構成になっています。過去には「格付けチェック」のようなクイズ演出や、某バラエティ番組を彷彿とさせるサブタイトルなど、視聴者を楽しませるための遊び心が随所に散りばめられてきました。
ネットで賛否の嵐!「ワースト」か「革命」か
あまりの自由奔放さに「ワースト大河」との厳しい評価も出ていますが、裏を返せばそれだけ注目されている証拠でもあります。10代〜30代の視聴者層をターゲットに、あえて従来の「大河っぽさ」を捨てることで、歴史ファン以外にも届くエンターテインメントへと昇華させようとするNHKの狙いが見えてきます。池松壮亮や仲野太賀といった実力派俳優があえて「おふざけ」を本気で演じることで生まれるギャップは、今の時代に合った新しい時代のドラマの形なのかもしれません。最新情報は公式の