ホンダ新型「インサイト」がBEVで復活!SUVスタイルで登場した意図とは?
BEVへの入り口に!新しいインサイトは「ソフトランディング」を意識した一台
かつてハイブリッドカーの代名詞だったホンダ「インサイト」が、ついにBEV(バッテリ電気自動車)として4代目へと進化しました。最大の特徴は、従来のセダンタイプからクロスオーバーSUVへと大胆に路線変更したこと。日本国内では3000台限定という異例の販売計画ですが、その背景には「いきなり完全な未来車へ移行するのはハードルが高い」と感じるユーザーに向けた、BEVへのソフトランディング(緩やかな移行)という明確な戦略があります。
使い勝手はそのまま!日常に馴染むインテリアと心地よい走行性能
新しいインサイトは、見た目こそ近未来的なフラッシュアウターハンドルなどを採用していますが、運転席に座ると驚くほど自然です。水平基調のインパネや、オーバル形状のステアリング、そして超薄型メーターは、これまでのガソリン車と変わらない使い勝手を実現しています。インテリアヒーターやアロマディフューザーといった、五感に訴える装備が充実しているのも若い世代には嬉しいポイントではないでしょうか。
走りの質と今後の期待値、急速充電には改善の余地も
実際に走らせてみると、BEV特有の過敏すぎる加速ではなく、非常に扱いやすいリニアな加速感が特徴です。低重心を活かしたしなやかな足まわりは、街乗りからワインディングまでバランスの良さを感じさせてくれます。一方で、急速充電が80kWまでの対応となっている点は、最新のBEVとしては少し物足りなさが残ります。とはいえ、ホンダのBEV戦略が再スタートを切った象徴的な一台であることは間違いありません。最新の試乗レビューの詳細については、