6月23日「沖縄慰霊の日」に祈りを。滋賀・三井寺で捧げられた平和への願い
沖縄戦の犠牲者を追悼、滋賀から広げる平和の輪
6月23日は、沖縄戦の組織的戦闘が終結したとされる「沖縄慰霊の日」です。今から79年前、沖縄の地では日米合わせて20万人以上もの尊い命が失われました。この悲劇を忘れず、平和を願う法要が、滋賀県大津市にある三井寺(園城寺)で今年も執り行われました。
未来のために。今、私たちができること
三井寺では、平成11年から毎年この日に「沖縄戦終結・戦争犠牲者慰霊法要」を営んでいます。当日は、地域の婦人会の方々など約30名が参列し、観音堂に僧侶の読経が響く中、静かに手を合わせました。三井寺の福家俊彦長吏は「沖縄戦の歴史を伝えることは容易ではないが、滋賀でもこの日を『沖縄を考える日』として、法要を積み重ねていきたい」と語ります。現在も世界各地で続く紛争に対し、参列者からは「人間が起こす争いをなぜ止められないのか」という切実な声も聞かれました。歴史を風化させず、日々の生活の中で平和について考えること。その大切さを、今回の法要が改めて教えてくれています。
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