【ラジオNIKKEI賞】田辺裕信騎手が鮮やかに復活V!コースレコード更新でサノノグレーターが重賞初制覇
サノノグレーターが直線一気で快勝!田辺裕信騎手の鮮やかな復帰劇
6月28日、福島競馬場で第75回ラジオNIKKEI賞(G3・芝1800メートル)が行われました。1番人気の支持に応えたのは、田辺裕信騎手が手綱を執ったサノノグレーターです。見事な末脚で直線突き抜け、重賞初制覇を飾りました。勝ちタイムの1分45秒2は、実に26年ぶりとなるコースレコードを更新する驚異的なスピードでした。田辺騎手は昨年9月の落馬骨折からの復帰戦ということで、関係者やファンにとっても非常にドラマチックな勝利となりました。
期待のクカイリモクは9着に敗れる…ゴンサルベス騎手「次はもっと長い距離で」
未勝利戦からの連勝で重賞制覇を狙った注目馬、クカイリモクは9着に終わりました。短期免許の最終日を迎えていた南米の名手、フランシスコ・ゴンサルベス騎手は、「直線で他馬に入られてしまい、最後は追えなかった」と不運な展開を嘆きました。しかし、今後の可能性については「いいものはある」と評価しており、「直線は長い方がいい気がする」と、今回の1800メートルという条件以上に、今後の距離延長での活躍を予感させるコメントを残しました。
混戦模様となったレースの結末
その他の上位陣ですが、2着には8番人気のディールメーカー、3着には2番人気のリッツパーティーが入る結果となりました。レース全体として非常に速い時計が出るタフな展開となり、各騎手からは「位置取りが難しかった」「体がまだ緩い」といったコメントが相次ぐなど、3歳馬たちにとって非常に厳しい試練のレースとなりました。今回のレース結果や出走馬の詳細は、以下のJRA公式サイトからも確認できます。
今後の3歳戦線から目が離せない
今回、コースレコードという衝撃的な強さを見せたサノノグレーター。そして敗れはしたものの、大舞台での経験を積んだクカイリモクなど、今後の秋のクラシック戦線や古馬混合重賞での活躍が期待される若駒たちが多く見られました。競馬ファンにとって、これからの3歳馬たちの成長は非常に楽しみな要素です。次走、彼らがどのような進化を見せてくれるのか、引き続き注目していきましょう。