70歳から「機織り」に挑戦!人生を最高に楽しむ重松久惠さんの「黄金の80代」の働き方とは
「年齢を重ねることは、諦めることではない」。そう体現している一人の女性がいます。50代で中小企業診断士の資格を取得し、現在は70歳にして「南部裂織(なんぶさきおり)」の修行に励む重松久惠さんです。今回は、変化を恐れず、いくつになっても自分らしく働き続ける彼女の生き方にフォーカスします。
離婚から始まった挑戦。50代で中小企業診断士を目指したきっかけ
重松さんが中小企業診断士という専門職を目指したのは、50代での離婚が大きな転機でした。それまで夫婦でアパレル会社を経営していた経験を活かし、持ち前の行動力で資格取得へ。勉強と仕事の両立に苦労しつつも、大学院で実践的な学びを深め、見事に経営学修士(MBA)と資格を取得しました。これまでの「経験」を「理論」で裏付けることで、彼女の仕事の幅は大きく広がったのです。
「経験は一生の宝」年齢を武器に変えるキャリア戦略
重松さんがコンサルタントとして活躍できた理由は、まさに「経験」を武器にしたことです。繊維業界での経営経験は唯一無二の強みとなり、多くの企業から信頼を勝ち取りました。「役に立てることが何よりも嬉しい」と語る彼女の姿は、働くことの喜びを改めて教えてくれます。定年を機に立ち止まるのではなく、むしろ新しい学びを選択する姿勢は、世代を問わず目標にしたい生き方です。
黄金の80代に向けて。未来を切り開く「裂織」の学び
現在、重松さんはアップサイクル事業に携わりつつ、伝統工芸である「裂織」の習得に情熱を注いでいます。「80代が人生で一番楽しい」という恩師の言葉を胸に、92歳まで現役で働くことを目標にしているそうです。新しいスキルを身につけることは、いつだって自分をワクワクさせてくれる最高の投資。重松さんの