W杯で波紋!「口を覆う行為」で一発退場…通称“ヴィニシウス・ルール”とは?
試合中にまさかのレッドカード!インカピエを退場に追い込んだ新ルール
W杯2026の熱戦が続く中、エクアドル代表DFピエロ・インカピエがまさかの一発退場処分を受け、大きな話題となっています。退場の理由は、試合終盤に相手選手に対して右手で口を隠しながら何かを話しかけた「口を覆う行為」。この行動が、今大会から導入された「発言内容を隠すために口を覆う行為」を禁じる新ルールに抵触したと判断されました。主審がオンフィールド・レビューで映像を確認した結果、容赦ないレッドカードが提示される事態となりました。
差別発言対策がきっかけ?“ヴィニシウス・ルール”の全貌
今回インカピエに適用されたこのルールは、ファンの間では通称“ヴィニシウス・ルール”と呼ばれています。これは今年2月のCLでの出来事がきっかけとなり、4月のIFAB(国際サッカー評議会)特別会議で承認されました。「差別的な発言の有無にかかわらず、発言内容を隠す目的で口を覆う行為は一発退場」という非常に厳しい規定です。グループリーグのトルコ対パラグアイ戦でも同様の退場者が出ており、選手たちはピッチ上での「隠し事」に対して、これまで以上に慎重さが求められる時代になったと言えるでしょう。