中村敬斗のボロボロ靴下はなぜ?メッシも愛用する「セパレート型」の意外なウラ事情
中村敬斗選手がソックスに穴を開ける「切実な理由」
日本代表の中村敬斗選手が、試合中にソックスをハサミで切り刻み、ボロボロにしてプレーする姿が話題となりました。一見するとファッションやこだわりのようにも見えますが、実はそこには「足が攣る(つる)のを防ぐ」という切実な理由があったのです。プロサッカー選手にとって、筋肉の締め付けはパフォーマンスに直結する大きなストレス。中村選手はふくらはぎへの圧迫を避けるために下げて履いていましたが、審判から指摘を受けたため、最終手段としてハサミで穴を開けるスタイルを選択したといいます。本人は「自分はプロだからいいが、子どもたちは真似せずしっかり上げて履いてほしい」と注意喚起もしています。
メッシやベリンガムも!流行の「セパレート型ソックス」とは?
最近のサッカー界では、中村選手のような極端な履き方以外にも、足首付近でソックスを切り離す「セパレート型」が主流となっています。これは、チーム支給のソックスの上部と、滑り止め機能や5本指タイプなどの高機能な靴下を組み合わせるスタイルです。リオネル・メッシ選手やジュード・ベリンガム選手といった世界的なスター選手も愛用しており、機能性の高さから世界中のトッププレイヤーに広まっています。ただし、このスタイルには思わぬ落とし穴もあります。2018年のW杯では、足元の靴下にメーカーのロゴが目立つデザインが含まれていたことで、FIFAから700万円超という巨額の罰金が科されたケースも。公式スポンサー以外のブランド露出には非常に厳しいルールがあるため、選手たちは無地のソックスを着用するなど、細心の注意を払っているのです。