【中日】井上監督が苦言「『しゃーない』で終わらせるな」逆転負けで借金19の深刻事態
一発攻勢も及ばず…勝負どころでのバッテリーの警戒心に喝
中日ドラゴンズが、痛恨の逆転負けで3連敗を喫しました。8日に行われたDeNA戦は、細川成也選手とミゲル・サノー選手のアベック弾が飛び出すなど見せ場を作ったものの、結果は3-4で敗戦。これで借金は今季ワーストタイの「19」にまで膨らんでしまいました。試合後、井上一樹監督は打線の奮起を評価しつつも、逆転を許したバッテリーに対して厳しい言葉を投げかけました。
「工夫が足りない」井上監督が求める意識改革とは
試合を決めたのは、DeNA・筒香嘉智選手への被弾でした。一時逆転に成功した直後の守備で、先発の松葉貴大投手が筒香選手に逆転2ランを浴び、さらに松尾選手にも一発を許す展開となりました。この失点シーンについて井上監督は「『しゃーない、しゃーない明日、明日』じゃなくて」と切り出し、安易に気持ちを切り替えるのではなく、なぜ打たれたのかという「改善点」や「警戒心」を強く持つようバッテリーに注文をつけました。プロとして、一球の重みをどう捉えるかが、今後の再浮上の鍵となりそうです。
上位打線の奮起と、残された課題「塁を埋める意識」
一方で、打線に関しては明るい兆しも見えています。細川選手とサノー選手の長距離砲が揃って本塁打を放ったことは、ファンにとっても大きな希望です。しかし、指揮官は「周りのバッターが塁を埋める状況を作ってあげないと、なかなか点数は難しい」と冷静に分析。強力な主砲の力を最大限に活かすためには、下位打線や繋ぎのバッティングによる「チャンスメイク」が不可欠だと強調しました。次戦以降、中日がいかにして細川・サノーの長打を効率よく得点に結びつけるのか、ベンチの采配に注目が集まります。
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