【W杯】ベルギー黄金世代が散る…デ・ブライネとルカク、敗戦後に見せた家族との絆に涙
負傷のアクシデントが重なり、スペインに惜敗
北中米W杯準々決勝で、強豪ベルギー代表がスペイン代表との激闘の末に1-2で敗れるという結末を迎えました。試合前からMFティーレマンスが負傷でスタメンを外れるという不運に見舞われ、試合中には絶対的守護神であるGKクルトワまでもが負傷交代を余儀なくされるなど、まさに不運が重なる展開となりました。前半に一度は同点に追いつき粘りを見せたものの、後半終盤の失点で力尽きる形となりました。
失意のルカクとデ・ブライネを救ったのは「家族の絆」
試合終了のホイッスルとともに、ピッチ上には崩れ落ちる選手たちの姿がありました。特に、今大会での活躍を期していたFWロメル・ルカクは、試合後に涙を浮かべながらスタンドの弟のもとへ向かい、抱きしめ合う姿がとらえられました。ルカクは今年、最愛の父を亡くすという辛い出来事を乗り越えて今大会に挑んでいました。また、主将のMFケビン・デ・ブライネも、妻と子供たちが待つスタンドへと足を進め、敗戦のショックを家族の温もりとともに噛み締めていました。彼らにとって、家族の存在こそが最大の支えであったことは間違いありません。
「黄金世代」の挑戦、一つの区切りへ
今回の北中米W杯は、長年世界トップレベルで戦い続けてきたベルギーの「黄金世代」にとって、最後の晴れ舞台になる可能性が高い大会でした。2018年ロシアW杯での3位入賞など、多くのファンを熱狂させてきた彼らの挑戦がここで終わりを告げたことは、多くのサッカーファンにとっても悲しい出来事です。しかし、ピッチで見せた彼らの闘志と、敗戦後に見せた人間らしい姿は、これからも長く語り継がれていくことでしょう。ベルギー代表のさらなる飛躍と、選手たちの今後を心から応援したいですね。