中国のミサイル実験に太平洋諸国が猛反発!「太平洋を実験場にするな」と異例の非難
緊密な関係だったバヌアツまでもが「No」を突きつけた理由
太平洋地域で中国と親密な関係を築いてきたバヌアツが、中国が行った長距離ミサイル発射実験に対して、異例の強い非難声明を発表しました。中国軍は6日、原子力潜水艦から太平洋に向けて弾道ミサイルを発射する実験を実施。ミサイルはソロモン諸島やツバル周辺の海域に着弾したとみられています。これを受け、バヌアツ首相府は「事前協議もなく透明性に欠ける」とバッサリ。これまで「大切な開発パートナー」として協力関係にあった国からの厳しい言葉に、世界中から注目が集まっています。
「平和な海を軍事利用しないで」ツバルや周辺国の懸念
今回の実験に対して声を上げたのはバヌアツだけではありません。台湾と外交関係を持つツバルのフェレティ・テオ首相も、「超大国は太平洋を軍事兵器の実験場として利用するのを控えるべきだ」と強い懸念を表明しました。太平洋諸国はかねてからこの海域を「非核地帯」にすることを強く願っており、今回の発射実験はその願いを真っ向から否定する行為だと反発しています。日本や米国、オーストラリアなど近隣の国々も同様に批判の声を上げており、中国に対する太平洋諸国の視線は急速に厳しさを増しています。
今後の展開はどうなる?「集団的な尊重」が求められる中国の責任
今回の事態は、単なるミサイル実験の問題にとどまらず、太平洋地域における中国の軍事的な動きに対する「信頼の低下」を浮き彫りにしました。バヌアツが声明の中で強調したのは、どんなパートナーであっても「太平洋諸国の集団的決定を尊重しなければならない」という点です。今回のニュースについての詳細は、