「尾州」の毛織物が世界へ!台湾バイヤーも熱視線を送る、注目のテキスタイル商談会とは?
歴史ある尾州の生地が、新たなグローバル市場を開拓!台湾アパレルも注目する「メイド・イン・一宮」の魅力
愛知県の一宮市を中心とする「尾州(びしゅう)産地」といえば、世界でもトップクラスの高品質な毛織物が生まれる場所として知られています。今回、その尾州産地のメーカーがさらなる飛躍を目指し、一宮市の尾州ファッションデザインセンター(FDC)で「アジア向けテキスタイル輸出商談会in一宮」を開催しました。
初めての台湾バイヤー参加で商談が加速!日本ブランドの可能性がアジアへ拡大中
これまで中国のブランドをメインに対象としていたこの商談会ですが、今回は初めて台湾からバイヤーを招聘。計8社の台湾ブランドが参加し、愛知・岐阜の毛織物メーカー17社と熱い商談を繰り広げました。台湾のデザイナーズブランド「オクリック」の林家豪代表は、「これまでは商社経由で仕入れていたが、産地を直接訪れて品質の高さに驚いた」とコメント。実際にサンプルの依頼が相次ぐなど、手応えは上々のようです。
輸出比率3割を目指す「尾州」の挑戦!世界が注目する生地づくりの未来
参加したメーカーの一社、中隆毛織の木村将之専務は、今回の商談会を通じて「スポーツテイストの生地への関心が高い」とトレンドを分析しています。現在、輸出による売り上げは全体の1割程度ですが、今後は中国以外の国も含めて3割程度まで引き上げたいという高い目標を掲げています。日本毛織物等工業組合連合会の時田典幸理事長も「世界で展開するブランドと共に、海外市場をさらに拡大していきたい」と語るように、尾州の職人技術と世界を結ぶ動きが、これからますます活発になっていきそうです。
今回の商談会に関する詳細は、