アレクサンドロス大王の“幻の都市”がついに発見!ドローンが暴いたイラクの古代遺跡とは
歴史の教科書にも登場するアレクサンドロス大王。彼が築いた数々の都市の中で、長らく「場所が不明」とされていた幻の都市「カラクス・スパシヌ」(別名:チグリスのアレクサンドリア)がついに特定されました。なぜこれほどまでに発見が難しかったのか、そして最新技術がどのように歴史の謎を解き明かしたのかをご紹介します。
戦乱で調査不能だった地をドローンが切り拓いた
紀元前324年、アレクサンドロス大王の遠征の最後期に建設された「カラクス・スパシヌ」は、かつては重要な交易の拠点として栄えていました。古代の記録にはその名が残されていましたが、現代のイラクでは長年続く軍事紛争の影響により、現地での本格的な発掘調査は事実上不可能な状況でした。しかし近年、研究者たちがドローンなどの最新技術を駆使してチグリス川沿いを徹底的に調査した結果、ついにその正確な位置を特定することに成功しました。この発見は、古代史の空白を埋める大きな一歩として世界中から注目を集めています。
「イラクのアレクサンドリア」に隠された歴史のロマン
「カラクス・スパシヌ」は、大王の軍の傷病兵や、当時の王都から移住した人々によって築かれた都市です。古代ローマの博物学者・大プリニウスの『博物誌』にもその記述があるほど、歴史的に価値のある場所でした。時を超えて現代に蘇ったこの「幻の都市」は、まさに歴史のロマンそのもの。詳細は