【32歳の名牝】メジロドーベルの現在。引退後の「第3の馬生」で見せる驚きの才能とは?
現役引退から四半世紀。今もなお「現役バリバリ」のレジェンドホース
かつてG1レースを5勝し、多くのファンを魅了した名牝メジロドーベル。なんと現在32歳という高齢ですが、北海道洞爺湖町にある「レイクヴィラファーム」で、信じられないほど若々しく元気に過ごしています。体重も500キロ超をキープしており、獣医師のお世話になることがほとんどないという驚異の健康体。「歯と爪と内臓がとにかく強い」という言葉通り、まさにレジェンド級の生命力を見せています。
当歳馬の「保育士」として活躍する第3の馬生
現役引退後は繁殖牝馬として活躍しましたが、現在は「リードホース」という特別な役割を担っています。リードホースとは、離乳直後の不安な子馬たちに寄り添い、群れでの生活リズムや社会性を教える、いわば「保育士」のような役割です。特に母馬と離れて寂しがる子馬たちに対して、絶妙な距離感を保ちながら安心感を与えるドーベルの姿は、まさに母親としての経験が成せる技といえます。
きっかけは偶然?心優しき名牝の新たな使命
もともとリードホースになる予定はなかったというドーベルですが、離乳後に群れに入れず鳴き続けていた子馬に自分から寄り添ったことがきっかけで、その才能が開花しました。その最初の子馬は、後に障害レースで活躍するシホノスペランツァ。自分の役割を自然と理解し、親子が一緒にいるときは邪魔をしないという賢さも兼ね備えています。担当の的野さんも「ここまでできるリードホースは他にいない」と絶大な信頼を寄せています。
レイクヴィラファームの取り組みと未来への繋がり
ドーベルが暮らすレイクヴィラファームは、全ての生産馬をセールに上場する高い実績を持つ牧場です。今年JRAで高い勝率を記録するなど、生産者としてもトップクラスの成績を残しています。詳しく知りたい方は、