【競馬】ナカヤマフェスタが20歳で永眠 宝塚記念制覇や凱旋門賞2着の「個性派」が天国へ
世界を驚かせた個性派の最期に競馬ファンから追悼の声
2010年の宝塚記念を制し、同年の凱旋門賞で日本馬として歴史的な2着に食い込んだナカヤマフェスタが、20歳でその生涯を閉じました。繋養先の「うらかわ優駿ビレッジAERU」によると、死因は衰弱による起立不全とのことです。多くの競馬ファンを熱狂させた名馬の訃報に、悲しみの声が広がっています。
気難しさを強さに変えた「伝説の叩き合い」
ステイゴールド産駒らしい激しい気性を持っていたナカヤマフェスタは、二ノ宮敬宇元調教師の緻密な管理のもとで才能を開花させました。特に4歳時の宝塚記念では、ブエナビスタなどの強豪を相手に8番人気で勝利し、日本競馬界に衝撃を与えました。その勢いのまま挑んだ凱旋門賞では、勝者ワークフォースとゴール前で繰り広げた壮絶な叩き合いが今もファンの記憶に強く残っています。惜しくも2着という結果でしたが、当時の日本競馬が世界最高峰に最も近づいた瞬間の一つでした。
二ノ宮元調教師が語った「馬から教わったこと」
引退後は種牡馬としてバビットなどの重賞勝ち馬を送り出し、余生を過ごしていたナカヤマフェスタ。現役時代にコンビを組んだ二ノ宮元調教師は、かつての愛馬に対し「馬の怖さや『素の馬』というものを教えてもらった」と感謝を語り、その別れを惜しみました。ファンの記憶に鮮烈な思い出を残したナカヤマフェスタの勇姿は、今後も競馬史に深く刻まれることでしょう。今回の訃報の詳細は、