「会いに行ける」が消えた…アイドル界が直面する「チェキ収入100万円」崩壊の危機
ライブ中止で損失1000万円超。アイドル運営が明かす「コロナ禍」のリアル
ライブ後の特典会でメンバーと交流する。そんなAKB48から始まった「会いに行けるアイドル」というスタイルが、新型コロナウイルスの影響で大きな危機を迎えています。ライブハウスが静まり返る中、運営やメンバーたちはどのような対策を講じているのでしょうか。今年2月にメジャーデビューしたアイドルグループ「煌めき☆アンフォレント」のプロデューサー「へなぎ」さんに、切迫する現場の状況を聞きました。へなぎさんによると、ツアー中止による損害は1000万円を超えているといいます。会場費や人件費、そして何より痛手なのが、ライブの大きな収入源だった「物販のチェキ撮影」がゼロになったことです。
「チェキ収入」が消えた今、生き残りをかけた新たな試みとは?
へなぎさんいわく、これまでグループ収入の約6割は、ライブ会場でのチェキ撮影によるものでした。ワンマンライブでは、なんと1回で100万円以上の売上があったといいます。この巨大な収益源を失い、アイドル運営は今、まさに「曲がり角」を迎えています。そんな中、彼らが選んだのは「デコチェキ」の通販やSNSでの企画といった「在宅ワーク」の強化です。手間をかけてファンに感謝を届ける工夫を凝らしていますが、それでも給料は以前より減少傾向にあるのが実情です。ファンから「むしり取る」のではなく、新規開拓と話題作りのためにSNSで「振りコピ選手権」を行うなど、アイドル業界は今、生き残りをかけて必死の努力を続けています。今後のアイドルのあり方が、まさに問われています。