【倒産】青森の老舗学習塾「新教育センター」が特別清算へ 負債約14億円 長年の歴史に幕
創業47年、地域の受験生を支えた「新教育センター」が歩んだ道
青森県八戸市で長年親しまれてきた学習塾「新教育センター」が、青森地裁八戸支部から特別清算開始決定を受けました。1979年に「桐の葉塾」としてスタートした同社は、多くの生徒を有名校へ送り出し、地域教育のトップランナーとして歩んできました。1990年代から2000年代にかけては、自社ビルを建設するなど積極的に事業を拡大し、2005年5月期には売上高約5億9300万円というピークを迎えるなど、まさに地元の名門として知られる存在でした。
少子化とコロナ禍のダブルパンチで事業継続が困難に
順調に見えた経営でしたが、近年は厳しい現実に直面していました。校舎建設に伴う多額の償却負担に加え、避けては通れない「少子化」の影響による生徒数の減少、さらには競合他社との激しい競争が重なり、売上高は3億円台まで低迷。追い打ちをかけたのが2020年からの新型コロナウイルス感染拡大です。対面での講習会やイベントが相次いで中止となり、経営状況はさらに悪化。最終的に、学習塾事業を新会社へ譲渡し、今回の債務整理という決断に至りました。負債総額は2024年5月期時点で約14億円にのぼり、長年続いた歴史に幕を下ろすこととなります。
運営会社が変わっても「学びの場」は続く
今回のニュースは、かつて同塾に通っていた方や保護者にとっても驚きだったのではないでしょうか。なお、現在同社の学習塾事業は、新たに設立された「株式会社北耀学舎(新教育センター株式会社)」へと引き継がれています。詳しい経営状況や今後の詳細については、情報元の